エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2020.02.24

おんぶで登園

Diary

こんにちは♪エフ子です。
暖冬といわれるこの冬でしたが、やはり朝は寒くて思わず身を縮めてしまいますよね。
そんなときに、次女のリクエストのおかげでポカポカになった話をします。

保育園の年少児クラスに通う次女は、11月の末に4歳になったのですが、
そのタイミングでベビーカーでの登園を卒業しました。
保育園へは徒歩で行っているのですが、決して近くもなく、子供の足だと20分程かかります。
(自転車は転ばない自信がない、ので乗らない派です)
この道のりを低年齢児が歩くと、寄り道はするし、勝手に走り出したと思ったら急に止まって今度は座り込んだり・・・・と苦労の連続ですよね。
なので、次女はベビーカーに乗って登園していました。

年少クラスになって、ふと気が付くとベビーカーに乗ってる同級生はどんどん少数派に。親が楽だからという理由で、いつまでもベビーカーに乗せ続けるのは子供の心身の成長のために良くないのではと葛藤がうまれました。

当の次女は、「ベビーカー大好き~!」
そうですよね、あなたも楽ですよね。
ベビーカーに乗ってひと時の二度寝をしていることもあるくらいですもんね。

しかし成長とともに体重も当然増えるので、ベビーカーの方も限界が近づいてきます。重いので小回りもききにくくなったり、きしむような音が聞こえたり。

これはいよいよベビーカーを卒業するタイミングが来た!ということで、
4歳のお誕生日を迎えたら、ベビーカーを卒業して歩いて登園する
と次女と約束しました。
ベビーカー大好きな次女でしたが、4歳になった嬉しさと誇り(?)で、すんなり卒業できました。

しばらくは約束通り歩いて登園していたのですが、年明け頃に
「寒くて動けない~~」と歩かないように。
大好きなお友達や先生が待っていると励ましたり、しりとりやじゃんけんのグリコなど遊びながら歩いたりと試みましたが、頑固な次女は頑なに動きません。
かわいい手袋を新調したり、ミニサイズのホッカイロを用意しても効果はなく・・・・
どうしたらいいかな?と次女に聞くと
「抱っこして!そしたらあったかくなるよ!」
とのこと。
どちらかといえば細身の次女も、体重は約15キロ。しっかり防寒してる服と園の荷物も入れるとなかなかの重量です。
きっと肩と背中を痛めることでしょう。
抱っこはできないのでおんぶでどう?と私が言うと、次女は快諾。
この冬の登園スタイルはおんぶになりました。

実際におんぶすると私も子供も暖かいんですよね。
また、子供の目線が高くなるので、いつもの登園の景色も少し違って見えるのも楽しいようです。
単純に密着できるのも嬉しかったり。普段より近い距離で会話ができます。

もうすぐ、朝が冷え込まなくなったら、おんぶ登園も卒業する予定です。
次の冬には、もっと成長して重量の増えた次女をおんぶして歩く自信はありません。
ベビーカーよりももっと甘えてる結果になりましたが、この冬限定の次女とのポカポカな思い出をもう少し味わおうと思います。