冷蔵庫で冷やしておいたジュースの瓶の栓を抜く、どんな味なのか？期待感いっぱいで、グラスに注ぐ。「んっ？？」。なんと中身が出てこない。冷蔵庫に入れる前、常温では普通のトマトジュースに見えたのだが……そんなに濃いのか？

一般的なトマトの糖度が4〜6度のところ、湘南イレブンの原料は、糖度11の「湘南スウィート」。丹沢・大山の伏流水を活かし、トマトの苗から、しっかりと甘みと栄養分を蓄えるまで栽培する、関東では珍しい「樽栽培」を採用。高い糖度と品質を維持するために、糖度を測る専用計測器（光センサーを使用）を導入し、トマト1つ1つを計測。糖度が最も高くなるタイミングでの水やり。こうして糖度にこだわり収穫された糖度11の「湘南スウィート」をぎゅっとできたのが高濃度トマトジュース「湘南イレブン」だ。口の中で、トマトの甘さがジュワっと広がる。単に甘いだけではない。トマト本来の旨味も相まって、まさに逸品の味。

1本3,240円（送料・税込）と、トマトジュースとしては破格の価格。毎日ゴクゴクお飲みください。とは言い難い。これは”味わって”飲んでいただきたいトマトジュースだ。甘さ、食感。トマトジュース好きを納得させる1本と信じている。