

2018年、パリ7区の有名菓子店が数多く立ち並び、首相官邸に程近いバレンヌ通りに待望のブティックがオープンしました。ブティックのオープン時には店の外まで長蛇の列ができ、フィリップの菓子を食べたい、フィリップに会いたいという、たくさんのファンがバレンヌ通りを埋め尽くしました。以来、多くの人々がお店を訪れ、彼の生み出す菓子はパリを魅了し続けています。2019年10月には、パリで行われる世界的なチョコレートの祭典「サロン デュ ショコラ」にメインシェフとして登場、さらに11月にはパリ市内に新店がオープン、今後の更なる活躍が期待されます。そんな多くのパリジャン、パリジェンヌに愛されるフィリップ・コンティチーニのブティックが今回、渋谷に初上陸。フィリップが生み出す、パリの最新の美味しさをご賞味ください。

フィリップ・コンティチーニ
1963年フランス生まれ。料理とデセール(菓子)の両方の世界で育ち、「デザートを料理する」という革命的な言葉とともにデビュー。グラスデザート「ヴェリーヌ」の第一人者としても知られるフィリップ・コンティチーニは、これまで、デザート界に新風を巻き起こしてきました。彼はフランスを代表するパティシエであり、「ガストロノミー界の魔術師」と呼ばれています。料理とデセールを手掛けた「ラ・ターブル・タンヴェール」「ペトロシアン」はともに「ミシュランガイド」一つ星を獲得。これまで数々のブランドを立ち上げてきたフィリップ・コンティチーニ。ユーハイムと関係の深い「ペルティエ」「ラ・パティスリーデレーヴ」も彼の立ち上げたブランドの一つです。

経歴
・1991年Gaulet et Millau ゴ・エ・ミヨ美食ガイドブックで「今年のパティシエ賞」
・レストラン 「ラ・ターブル・タンヴェール」「ペトロシアン」でミシュラン1つ星獲得
・2003年パティスリー世界大会フランスチームのコーチに就任
・2003年国家功労勲章(シュヴァリエ)受賞
・2003年フランス国立料理アカデミーの名誉会員
・2015年芸術文化勲章(シュヴァリエ)受賞
・2016年Relais Desserts協会により名誉賞受賞
・2017年4月にGINZA SIXに自身初のブティック、「Philippe Conticini」をオープン。
・2018年にフランス・パリ7区のに有名菓子店が多く立ち並び、首相官邸から程近いバレンヌ通りにブティックをオープン。
・2019年サロンデュショコラパリ メインシェフとして出店決定
・2019年11月に渋谷スクランブルスクエアオープン。

GÂTEAUX D’ ÉMOTIONS
彼は味の理論、そして方程式を持っています。今回フィリップがこだわったのは食感。しっとりしていながらもしっかりとした生地。素材の凝縮感を味わえるお菓子です。つまり、しっかりとした生地はたくさん噛まなければなりません。噛むことは口の中で時間をかけてお菓子を溶かすこと。これが味わいを強く感じる事=より多くの感動を得られるに繋がっていきます。お菓子を食べてより大きな感動を与えたい。これがフィリップの思いです。
密度(density)=噛む時間+口解けの時間=感覚
(sensation)+味わい+喜び+感動・感激(emotion)
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