イスラエル北部ゴラン高原の小さな街カツリンに1983年に誕生したゴラン・ハイツ・ワイナリー。最先端を行く栽培技術と伝統的な醸造手法を組み合わせることで高品質なワインを次々と生み出し、数々の賞を受賞するなど国際的に非常に高い評価を受けている注目のワイナリーです。ゴラン高原は小さな土地ですが、地理条件は多様で、最も高緯度の畑と低緯度の畑の差は、フランス最北部と最南部ほどの違いがあります。このため、地中海性気候に属しながら、様々なブドウ品種の栽培が可能です。ゴラン高原中央部、ガリラヤ上部の複数区画のブドウから作られるヤルデン カベルネ ソーヴィニョンは、イスラエル航空のファーストクラスでもサーブされた実績を持つイスラエルを代表するワインで、ムンドゥス ヴィニでの金賞受賞や様々な国際品評会での受賞歴を持ちます。熟れたチェリーやプラムのアロマがビターチョコレートや土、スパイス、ハーブのニュアンスがフレンチオークの香りを背景に香ります。凝縮感のあるフレーバーと余韻の長い後味を持つフルボディの味わいです。