◎ネット限定品
独特な歯ざわりと風味が漬物に適している山東菜。白菜やきゃべつのように葉が巻いて球にならず、外の葉が巻くだけで芯の葉は巻かずに立ち上がり筒状になります。その名のとおり、中国山東省が原産地で、日本には明治の後半に移入され、東京の一部では盛んに栽培されていましたが、都市化が進んだ現在では、一部で栽培れていますが、栽培に手間がかかるため市場にもほとんど出回らなくなってしまいました。そんな山東菜を使い、昔ながらに漬け込んだこだわりのお漬物です。契約栽培の山東菜を使用。一夜漬けではなく、冬の寒さで甘みののった山東菜を下漬けをしたあと、漬けなおしをしてじっくりと乳酸醗酵させます。山東菜の独特な歯ざわりと風味が活きており、乳酸醗酵のほのかな酸味と、ゆずの香りが味わい深い一品です。