【生産者情報】
1772年の創業以来、2世紀以上も変わることなく大胆でスリリングなシャンパーニュであり続けるヴーヴ・クリコ。常に最先端の感覚をまとい、真のラグジュアリーブランドとして人ーを魅了するそのスタイルはシャンパーニュ地方で今もラ・グランダム(偉大な女性)と呼ばれるマダム・クリコの「品質はただ一つ、最高級だけ」という信念に導かれている。
【ワイン情報】
ヴーヴ・クリコでもっとも“クラシカル”なシャンパーニュ。より甘いシャンパーニュは、18世紀末から1900年代初頭にかけて好まれており、すべてのヴーヴ・クリコのブレンドのように、ホワイトラベルは基本となる骨格をつくり出すピノ・ノワールを主軸としている。はっきりとしたフルーツの味わいを表わすムニエをイエローラベルよりも多めにブレンドしシャルドネを加えることで、ホワイトラベルのもつ特別な爽やかさと繊細さを作り出し、完璧なブレンドに仕上げている。
【味わい】
香りは芳醇で、完熟した果実(砂糖漬けのフルーツ、ベリーのリキュール)とほのかにトーストやブリオッシュが香り、口に含むと穏やかな酸味による心地よいさわやかさと相まって、丸みやまろやかさが感じられる。完熟した果実のアロマがとくに顕著。甘めで果実の風味を効かせながらバランスを保っているヴーヴ・クリコのホワイトラベルは、とりわけ、洋ナシのタルト、柑橘類のグラタン、アプリコットのシャルロットなどフルーツを使ったデザートとの相性がぴったりです。。