【生産者情報】
長野県内のワイナリーにて栽培・醸造に携わったオーナーの湯本康之さんがイタリアでの研修を経て、2018年に地元高山村に念願のワイナリーを設立。その年のぶどうを見極めて、ポテンシャルを最大限に生かすワイン造りをしている。湯本さんの醸す“クラフトワイン”は優しさと力強さを併せ持つ体に染み入る優しいワインです。
【ワイン情報】
カンティーナ・リエゾーは信州の北信地区、高山村のワイン農家です。北アルプスと善光寺平を望むしだれ桜の里でブドウ畑と小さな醸造所を営んでいます。ほぼ手動の醸造機械で年間製造量:4,500リットル(750mlボトル6,000本)しか製造しておりません。また信州では珍しいイタリア系のぶどう品種の栽培に取り組んでいます。
栽培地:長野県上高井郡高山村
標高:620m、栽培面積:73a
栽培品種:シャルドネ、メルロー、バルベーラ、ピノネロ、ドルチェット
【味わい】
シャンパンゴールドの凝縮感を感じられる色合いに、最初は樽香、イースト、アルコールなどの香りが強いですが、グラスを回すと次第に熟したリンゴ、白桃、トロピカルフルーツなど果実の香りが続きます。口当たりは柔らかく、存在感のある果実のボリュームとヘーゼルナッツ、アカシヤの蜂蜜、柑橘類の苦味など様々なニュアンスが複雑に重なり、余韻にかけてフレッシュな酸が全体を引き締め飲み飽きない白ワインです。温度帯によって様々な表情を見せるこのワインは、しっかりと冷やしてサンドイッチやお寿司、温度を上げてグラタンや白身肉の料理など様々な組み合わせでお楽しみいただけます。?また、広い温度帯をカバー出来ますのでシーンを選ばず活躍が期待出来ます。