【生産者情報】
ブリュノ・クレールは、マルサネの偉大なドメーヌ、クレール・ダユ家の生まれ、祖父のジョゼフはマルサネ・ロゼの生みの親だ。しかし、ブリュノは、1979年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げるも、ジョゼフの死去後に起きた相続問題によって、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来ませんでした。1985年、ようやく両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。90年代に入ってさらに畑を増やし、今や、マルサネから数々のクリマを所有するジュヴレ・シャンベルタン、そしてペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展しています。ブリュノ・クレールの偉大さは、どのアペラシオンも完璧に仕上げられていることです。現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。長男エデュアールは2010年からドメーヌで働きはじめ、2015年に栽培責任者となり2019年には全ての畑でビオを実践しました。2015年からは醸造にも関わり、ドメーヌの将来を担う存在となりました。
【ワイン情報】
ブドウ栽培はリュット・レゾネ、化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。パーセル全体でビオロジック栽培を採用。手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0~10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、エデュアールが加わってから、徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16~22ヶ月。新樽率は20~50%でグラン・クリュであっても100%ということはありません。出来上がるワインは驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現しています。
【味わい】
特級畑ボンヌ・マールの上に位置する標高の高い村名畑。表土は薄く、ブドウの樹は石灰の母岩に直接植わってる状態。ワインは香り高く、たっぷりとしたミネラルが感じられる。ピュアな酸味をもつ白ワインに仕上がっています。
●産地:フランス・ブルゴーニュ
●生産者:ブリュノ クレール
●タイプ:白
●品種:シャルドネ
●容量:750ml
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税込10,120円(本体価格:9,200円)