1435年より24代に渡りキャンティクラシコでワイン生産を行うマッツェイ家。カルロフェッリーニがコンサルタントを勤める。ジゾラは2003年よりマッツェイ家がシチリアで手掛けるワイナリー。海抜130mの南東向きの斜面。樹齢は8-13年。26-28度で発酵、マセラシオンは14-16日。フレンチオークのバリックで10か月熟成(内新樽は33%)。シチリアの土着品種ネロダヴォラでエレガンスを追求し造られたワイン。
美しい酸がワインの骨格を支え、森のベリー系果実を思わせる温かみある果実味があり、僅かにスパイシーなニュアンスのあるワイン。