ジュヴレシャンベルタンを中心にグランクリュのプレミアムワインを手掛けるマイクロネゴシアンの最高峰。2007年がファーストヴィンテージ。全てぶどうの栽培からかかわっており一部は自社畑を所有。ジャーナリストのジャンシスロビンソン女史は「ブルゴーニュで最高峰のひとつ」と度々最高評価を与えています。全房発酵の比率も年々上げていますが、熟成には全て新樽を使用。オリヴィエのワインの特徴として、フィネスと複雑さ、力強さのバランスの良さ、余韻の長さが秀逸であることがあげられます。 ボンヌマールは赤粘土質と白がかった泥灰岩の土壌が合わさる複雑なテロワール。樹齢は50年。特注の新樽で熟成。深みのある上質な明るい紫色。全房を使用して醸造することで生まれる渋みを全く感じさせない美しいパフューム。代わりに、茎の存在が快活なブラックカラントやイチゴの味わいを際立たせ、フレッシュでみずみずしいフィニッシュへと導きます。複雑かつ愛らしい、調和のとれたワインです。