大野屋氷室について
創業昭和20年の老舗氷屋が本気で作る「かき氷」。戦前から氷室をかまえ、戦後は焼けこげたリアカー1本で氷を販売していた街の小さな氷屋が2017年にかき氷専門店「四代目大野屋氷室」を開店させました。毎年テレビや雑誌にも取り上げられ、夏は毎日行列ができるほどの人気で、150分並ぶ時もあります。そんなかき氷専門店が、本格的なかき氷をいつでもどこでも気軽に楽しんでもらいたいと考案して完成した商品が「飲むかき氷」です。
2021年に経済産業大臣賞を受賞し、百貨店やデパートのギフトでも人気の高い商品です。販売開始してから毎回生産が追いつかないほどの人気で、現在は自社販売を中止しているほどとなりました。
原材料のこだわり
かき氷専用氷「生氷®」(商標登録第 6034798 号)を使用しています。この氷は48時間以上ゆっくりじっくり固める、日本の伝統的な製法で作られております。この製法で作る氷は、濾過技術が世界一と言われ、特許も取得している機械で作ります。135キロの氷柱が完成し、そこからその日の温度、湿度、氷の状態や音などで、氷の職人が目利きし、135キロのうち、わずか12キロしか切り出せない、最高の部分、かき氷に一番適している氷のことを「生氷」とし、こだわりの氷でかき氷を作るのです。 その氷に合わせるシロップは、四代目が氷に合わせて手作りします。なるべく国産素材を使用し、保存料、着色料、香料、人工甘味料を使用せず、素材の良さを活かします。
商品について
夏に嬉しい、人気のお味のラインナップを揃えた、東急様限定のオリジナルギフトセットです。
店頭では1000種を超えるかき氷を販売してきましたが、その経験を踏まえて、今回は人気の果物の代名詞となる桃、メロン、いちご練乳をはじめ、夏に人気のレモンやパイナップルやマンゴーなども取り入れながらも、大野屋の軸となっている「大野屋の特製みぞれ」は、四代目のおばあちゃんのレシピを使用。「舘繁雄さんのりんご」は、半世紀以上りんご栽培に携わり、りんご愛に溢れる青森県八戸市の生産者様からいただいたもぎたてりんごを使用します。「濃密抹茶」は老舗の丸久小山園様の高級お抹茶を点てるところからお作りします。懐かしのラムネは誰もが一度は飲んだことのあるラムネ味を再現しました。
日本の伝統である氷と様々な素材で、日本の伝統や職人・生産者様のすばらしさを表現、誰しもにある懐かしさを感じていただける味、「冷たいけれどあったかい」そんな体験ができる商品です。
美味しい食べ方
商品が到着したらすぐ、冷凍庫に入れて保管してください。お召し上がりの際は冷凍庫から出して、手でモミモミしながらほぐし、柔らかくなってきたら吸って飲んでお楽しみください。お急ぎの時は、冷凍庫から出してすぐ電子レンジ600Wで10〜15秒温めてください。レンジから取り出し、モミモミしながらお召し上がりください。溶かし過ぎにご注意ください。