イチオシのチョコなどをじっくりチェック! チョコレート+αミュージアム

作品No.04

世界中で日本にしかない
オンリーワンの味

寿司やラーメンなど、世界に誇る日本の食文化はいくつかありますが、チョコレートだってもはや、立派なジャパンカルチャー。この部屋では、日本全国の名産品などを積極的に使ったチョコレートをご紹介。チョコレートって、なんとまあ奥深いのだろうときっと思うはずですよ。

とにかく丁寧に丁寧につくられた、
おいしさが染みわたるチョコレート

〈nel CRAFT CHOCOLATE
TOKYO〉

辻口シェフの技で日本のポテンシャルを
どこまでも突き詰めた一品

〈ル ショコラ ドゥ アッシュ〉

とにかく丁寧に丁寧につくられた、
おいしさが染みわたるチョコレート

〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉

≪nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO≫Urban Design Collection 2021 6個入 渋谷スクランブルスクエア限定

Urban Design Collection 2021 6個入
渋谷スクランブルスクエア限定

〈税込〉2,484円

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「手しごと」と「日本らしさ」を大切にする、
職人気質のチョコレートブランド

東京中央区でも下町情緒漂う、日本橋浜町に店を構えるのは、〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉。人との縁を大切にすることをモットーとする村田友希氏がシェフショコラティエを務める。ブランド名の「nel」は「練る」という意味で、素材選びからつくる工程一つ一つまでじっくりとこだわっていくという村田氏の思いが込められています。その思いは製造工程にもちろん反映されており、様々な味を表現するために、カカオ豆から製造まで一貫して行う、いわゆる「Bean to Bar(ビーン トゥ バー)」の製法を採用。ただそれも、あくまで丁寧にじっくりとチョコレートをつくっていくという思いで採用しているだけなので、それをことさら声を大にして言わないあたりに、職人気質な村田氏の人柄を垣間見れます。

〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉シェフの村田氏イラスト

〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉シェフの村田氏はまだ30代前半。これからのチョコレート業界を牽引していく注目の若手ショコラティエです。

農家選びにこだわり、カカオが主役の
しっかりしたチョコレートに

そんな〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉のチョコレートの特徴は、カカオの風味をしっかりと感じられること。舌に乗せるとまずはチョコレートの主役であるカカオの味を感じられ、その後からフレーバーが追随してくるようになっているので、チョコレートビギナーからマニアまで、誰もがきっと満足できる仕上がりになっています。もちろんカカオ選びには並々ならぬ情熱を注ぎ、熟考の末に契約農家に選んだのはベトナムにある「タム カカオ農園」。大量につくるのではなく、たとえ少量でも丁寧にカカオを育てているところが決めての一つだったそう。〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉の人気シリーズであり、今回ご紹介する渋谷スクランブルスクエア店限定ボックスにも入っているシグネチャーは「ブンチャプベトナム」。先述の通り、しっかりとカカオを楽しめる村田シェフこだわりのボンボンショコラで、その名から契約農家へのリスペクトを感じられます。

タム カカオ農園で育てられたカカオ豆

タム カカオ農園で育てられたカカオ豆。驚くほどの雑味のなさとさわやかな酸味が特徴。

1粒1粒にストーリーのあるスペシャルボックスは、
ぜひゆっくり味わいたい

「ブンチャプベトナム」以外にも、渋谷スクランブルスクエア店限定ボックスに入っているチョコレートはどれも個性的。使用する食材が育った風土の良さをリスペクトし、最大限に活かされているのが特徴で、例えばフレーバーの一つである「山椒」は、村田氏の出身地でもある京都において、「京の台所」として知られる錦市場で見つけたという実山椒を使用。その豊かな香りをそのままガナッシュに詰め込んでいます。そしてこの機会を逃すと二度と味わえないかもしれない登場する限定フレーバーは、沖縄県産のマンゴーにキャラメルと華やかなジャスミンの香りを加えた濃厚な味わいの「マンゴージャスミン」と、国産白桃果汁をふんだんに使用したガナッシュに、果実感あふれる木苺ジュレをプラスした2層仕立ての「ラズベリーピーチ」。さらに、希少な石垣島産のバニラを贅沢に使った2021年の新作「石垣バニラ」など、1粒1粒がやさしくも濃密なストーリーを持つ役者揃いのラインナップになっています。村田氏の丁寧なチョコレートづくりだからこそできたスペシャルボックスなので、きちんと時間をとって、1口ずつゆっくりしっかり味わうのがおすすめです。

渋谷スクランブルスクエア店限定ボックス チョコレート

辻口シェフの技で日本のポテンシャルをどこまでも突き詰めた一品

〈ル ショコラ ドゥ アッシュ〉

≪ル ショコラ ドゥ アッシュ≫Fruits chocolat(フリュイ ショコラ)

Fruits chocolat(フリュイ ショコラ)

左上から時計回りにNiagara/Pomme/Meyer Lemon

〈税込〉各2,160円

Niagara(ナイヤガラ)

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Pomme(ポム)

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Meyer Lemon(マイヤーレモン)

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辻口博啓氏といえば、チョコマニアでなくともその名を聞いたことがある方はきっと多いはず。オーナーパティシエ・ショコラティエとして、コンセプトの異なる多岐のブランドを展開。サロン・デュ・ショコラ・パリで発表されるショコラ品評会では、2013年~2018年の6年連続で最高評価を獲得するという伝説的なショコラティエです。そんな辻口シェフが展開する〈ル ショコラ ドゥ アッシュ〉は、世界中のカカオの香りや味わいを日本の素材、文化と融合させることがコンセプトのショコラブランド。今回ご紹介するのは、日本及び世界中の各地域で育ったとびきりのフルーツなどを贅沢に使用した多層仕立てのボンボンショコラ、「Fruits chocolat(フリュイ ショコラ)」シリーズ。同シリーズでのおすすめは、「Niagara」、「Pomme」、「Meyer Lemon」の3つ。

左から、「Niagara」、「Pomme」、「Meyer Lemon」中身

左から、「Niagara」、「Pomme」、「Meyer Lemon」。

「Niagara」は、長野県産のナイヤガラ果汁に辻口シェフの出身地である石川県能登の白ワインを使用。白ぶどうのアロマが香り高く広がり、上質ですっきりとしたショコラの酸味が爽やかで心地よい余韻を残します。「Pomme」は、酸味の強い紅玉と、甘酸っぱくてやわらかな青森県産のドライリンゴを使用。りんごのジュレをガナッシュでサンドし、りんごのやわらかな食感と、ガナッシュに使われているマダガスカル産51%のショコラ オ レのフルーティーさが引き立ちます。「Meyer Lemon」は、三重県産の酸味がまろやかでフルーティーな後味が特徴のマイヤーレモンに、クセがなくサラッとした口当たりの国産アカシアはちみつ、高品質な茶葉の琉球紅茶をプラス。やさしい酸味の後に、はちみつの上品な甘さと紅茶の香りが口に広がります。

「Fruits chocolat(フリュイ ショコラ)」シリーズ

「Fruits chocolat(フリュイ ショコラ)」シリーズは計8種類。他にも桃やサンギーヌオレンジなど様々なフルーツが主役になっているので、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみて。

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