AKARIは熟練の職人により一つ一つ手作業で制作されている、メイドインジャパンの作品です。
≪イサム・ノグチ≫AKARI
僕は自分の作品に、「AKARI」と名づけました。
ちょうちんとは呼ばずに。
太陽の光や月の光を部屋に入れようという意味から
「明かり」という言葉ができ、漢字も日と月とでできています。
近代化した生活にとって、自然光に近い照明は憧れであり、
和紙を透かしてくれる明かりは、ほどよく光を分散させて
部屋全体に柔らかい光を流してくれる。
「AKARI」は光そのものが彫刻であり、影のない彫刻作品なのです。