◇[おすすめ白ワインNo. 08]≪ポール ジャブレ エネ≫コート デュ ローヌ パラレル45 ビオ ブラン

【生産者情報】
ポール・ジャブレ・エネの歴史は1834年にアントワーヌ・ジャブレによって始まりました。2006年にポール・ジャブレ・エネをカロリーヌ・フレイが購入。ワイナリーの統制と改革に力を注ぎ、その功績はロバート・パーカーはじめ世界が絶賛しています。ポール・ジャブレ・エネでは偉大なワインはぶどうの樹から生まれるとして、ぶどう栽培に非常に力を入れています。約100ｈaのぶどう畑は、伝統的なぶどう栽培方法が採用され、樹冠管理、摘房、剪定、収穫すべてが手作業で行われています。また、オーナー・醸造責任者であるカロリーヌ・フレイは2006年の就任以来、有機農法への転換を推進し、2016年にエコセールの認証を取得しました。除草剤の使用を禁止し、有機肥料を採用。土壌の微生物の動きを活発にし、ぶどう樹が地中深くに根をはれるようにして、土壌にある天然の様ーな栄養分を吸収させ、テロワールを反映したワイン造りを進めています。

【ワイン情報】
AOC コート・デュ・ローヌ
ローヌ川に沿って、ヴィエンヌからアヴィニョンまでの32,000ヘクタールの広大なぶどう畑が広がっています。地中海性気候で夏は暑く乾燥していて、亜熱帯の高気圧により、時折強い雨がふります。冬は穏やかで降水量は少なく、雪はめったに降りません。全生産量約147万hlのうち87％が赤ワイン、白が６％、ロゼが7％造られています。平均収量は46ｈｌ/ha。(Source：インターローヌ)
コート・デュ・ローヌ パラレル45 の名前は、ポール・ジャブレ社のセラーから2キロメートル南の地点を走る北緯45度線に由来します。(パラレルとは緯度線の意味。) 北緯45度線があるポン・ドゥ・イゼールという村にモニュメントがあり、その碑文に『南フランスはここから始まる』と記されています。

【味わい】
【色】緑がかった黄色 【香り】濃縮した香りで、青りんご、白桃などの果実や白い花の香りにあふれています。 【味わい】ふくよかでコクがあり、桃のエレガントな味わいも感じます。後味も特に長く、バランスが取れています。

●産地：フランス・ローヌ
●生産者：ポール ジャブレ エネ
●タイプ：白・辛口
●品種：グルナッシュ・ブラン、マルサンヌ、ヴィオニエ、ブールブーラン
●容量：750ｍｌ

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