【生産者情報】
新星ネゴシアンとして近年J.ロビンソンやA.メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されているバーンスタインは、テロワールに魅了され2007年からブルゴーニュでのワイン造りをスタートしました。最高の区画と樹齢の高いブドウの樹にこだわり、畑作業も自らが行っており、プルミエ・クリュとグラン・クリュに重点を当てています。全ての工程において一切の妥協を許さず、樽職人のステファン・シャサンが新ヴィンテージの味わいを見ながらそのワインにあった樽の焦がし具合を見極めています。2012年にはマジ・シャンベルタン、ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・シャンポーの畑を購入し、更なる進化を目指しています。
【ワイン情報】
ジュヴレ・シャンベルタンの数珠の特級畑の中で最も北より、シャンベルタンやクロ・ド・ベーズと並ぶ斜面に位置し、野性的な力強さで魅せると言われるのが、この特級畑マジ・シャンベルタン。比較的温暖な上部分レ・マジ・オーから購入したブドウと、冷涼な下部分レ・マジ・バの自社畑の樹齢80年の古樹から採れるブドウをブレンド。特注の新樽で熟成。
【味わい】
大変ピュアで、紫色の輝きを放ちます。美しく精密でありながら刺激的な香り。果実の酸味と余韻がバランスを見せるとても快活なワイン。若いワインに見られる特徴よりもより洗練されており、素晴らしい余韻を感じます。