バレンタイン2022
今年のいちおしブランド

~Food's Story バレンタイン編~

フレンチの巨匠、アラン・デュカス氏が手掛ける
〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉

ル・ショコラ・アラン・デュカス

フレンチの巨匠、アラン・デュカス氏が自身の名を冠して手掛ける〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉。同ブランドでアシスタントマネージャーを務める平倉さんに、ブランドについて、そして今年のバレンタインのおすすめ商品について伺いました。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

ル・ショコラ・アラン・デュカス アシスタントマネージャー 平倉さん

―〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉について改めて教えてください。 平倉さん:フレンチ界の巨匠と言われるアラン・デュカスが、自分のショコラの物語を語るという30年来の夢を実現して2013年に立ち上げた、パリのショコラブランドです。世界各地のカカオ豆を自社で厳選して焙煎からショコラを一貫製造しており、2018年には海外初の工房を日本橋に設けました。

―〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉ならではの味わいの特徴などはありますか? 平倉さん:料理人ならではの味のバランスや味の引き出し方ですね。素材本来の味をしっかり引き出すという料理理念が、そのままチョコレートにも生かされています。製法にも信念があり、パリの工房では昔ながらの機械を使い、伝統的な製法でショコラを作っています。機械も職人の手仕事に合わせたものを使いたいという、こだわりの表れですね。

―なるほど。では、今年のバレンタインのテーマを教えてください! 平倉さん:フランスと日本でバレンタインの捉え方が異なることもあり、特別なテーマは設けられていないんです。通常はクラフト素材を使ったシンプルなボックスですが、バレンタイン限定でピンクのスリーブを付けました。〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉をまだご存じないお客様の目にも止まるように、いつものイメージとはちょっと違う鮮やかなカラーを採用しています。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

―鮮やかですね!ではおすすめ商品について詳しく教えてください。 平倉さん:まずはこちらの「ペピクール」を。ノワールとオ・レが6個ずつ入った、ハート型ショコラの詰め合わせです。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉ペピクール 5,400円(税込)

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平倉さん:中にはマダガスカル産バニラと風味豊かなイタリア産ヘーゼルナッツを使った香ばしい自家製プラリネがたっぷりと詰まっています。中身はいっしょですが、味わいはコーティングの違いでビターとミルクの2種類。この可愛い形も相まって、今年のバレンタインのイチ押しアイテムですね。ちなみに小さいハート型のチョコレートは今回が初めての登場です。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

平倉さん:続いてはこちらの「デクヴェルト詰め合わせ 9個入」です。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉デクヴェルト詰め合わせ 9個入 3,996円(税込)

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平倉さん:向かって左の列がカカオ産地別のガナッシュ3種、中央の列がフレーバータイプのガナッシュ3種、右の列がプラリネ3種という、〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉の人気のボンボンショコラ9種の詰め合わせです。全体の味わいのバランスも考えて、この9種をチョイスしました。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

―9種類の内訳を教えてください。 平倉さん:カカオ産地別ガナッシュは、フローラルな香りの「ペルー産」、スモーキーな香りの「ジャワ産」、赤いフルーツのような酸味が特徴の「マダガスカル産」の3種。フレーバータイプのガナッシュは、フレッシュな果汁を使った酸味の爽やかな「ライム」、やわらかな食感の「キャラメル」、芳醇なコーヒー風味の「カフェ」。プラリネは、一番人気の「ピスタチオ」、そして「ココナッツ」と「ヘーゼルナッツ」。フレーバーガナッシュの「キャラメル」とプラリネの「ヘーゼルナッツ」がミルクチョコレートコーティングで、その他はすべてビターチョコレートコーティングです。それぞれテクスチャーも香りも全く違うので、食べ比べを存分にお楽しみいただけますよ。 ―どれから食べるか迷いますね…!余談ですが、いま平倉さんが着ているのはショップのユニフォームですか? 平倉さん:はい、パリ本国のショップと同じもので、カカオ豆の入っている麻袋をイメージしています。タブレットチョコレートをモチーフにしたレザーポシェットとピンバッジもオリジナルです。こういった遊び心も〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉のこだわりのひとつですね。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

―では最後に、お客様へのメッセージをお願いします! 平倉さん:鮮やかなカラーのスリーブが付いたり、初めての小さなハート型チョコレートが登場したり、いつもの〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉とはちょっと違ったイメージなので、それも楽しんでいただきたいですね。製造工程が繊細で、ショコラティエが手間と時間をかけて一粒一粒丁寧に作っており、生産数も限られてしまうのですが、ぜひこの機会にお楽しみいただければと思います!



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