いつも最先端のメイクを纏い、プロ目線で「美容のいろは」を教えてくれるコスメカウンターの華・ビューティーコンサルタント。この連載では、彼女たちの普段見ることのできないプライベートメイクにフィーチャーし、デートやオフィスメイクをグッと洗練させる、プロ直伝のテクニックをたっぷりお届けします。
今回のゲストは〈SHIRO〉のビューティーコンサルタントさん。使用するアイテムはミニマムに、ナチュラルでフレッシュな艶メイクを紹介します。
「〈SHIRO〉のメイクアイテムはスキンケアやベースメイクとの相性も良く、ナチュラルなメイクが好きな方にはおすすめのブランドです。長引くマスク生活でもメイクは欠かせません。ここ最近は艶を活かしたメイクにすることが多いですね。
今回使用したアイシャドウは、ブルーグリーンのアクセントカラーが気にいっていたので選びました。目尻側にアイライナーのように描いて、春らしさを演出してみました」。
メイクのスタートはアイブロウから!
「眉のフレームを整えてからアイメイクをしています」
ベースメイクで肌色を整えたら、まずは、眉メイクからスタート! 「自眉もしっかりあるため、眉全体の印象が強くなりすぎないようにバランスをとっています。アイメイクをする前に眉の色・形を整えることが多いですね。眉をブラシで整えた後、2色のパウダーを混ぜてフレームを作っています。その後、足りないところを少しずつ描き足して完成させています。
STEP 1
手の甲で2色を混ぜ合わせ、眉のフレームを作る。「単色でも使用できますが、私は洋服やアイシャドウのバランスをとりながらその日の気分で2色をブレンドして色味を変えています」。
STEP 1
今回は、ジンジャーアイシャドウパレット(1I03)を使用。左下のアイボリーを上まぶた全体と下まぶたにラインに塗った後、右上のキャメルを二重幅と、目尻に塗って立体的に。「肌なじみのいいキャメルを目尻側に重ね塗りすると、目が大きく見えるんです」。
STEP 2
左上のブルーグリーンを目尻にポイント置き。「リップもハイライターも同系色でまとめている中、唯一のアクセントカラーになります。指でポンポンとのせていきます」。 右下のゴールドを目頭から黒目の真ん中まで、さらに下まぶたの目頭に重ねてツヤ出しを。最後に黒のマスカラをまつ毛上下にしっかり塗ったら完成!
チークとハイライターで 頬に立体感とツヤをプラス
普段のメイクでもツヤ肌メイクを意識してるため、フェースカラーとハイライターのセット使いが欠かせないのだとか。「まずはフェースカラーで血色感を出し、その後にハイライターをチークとなじませながら重ねると自然な仕上がりになります」。 Step1
STEP 1
新登場のシアハイライターカラーを2色使用。まずは2B04のローズカラーで内側からにじみ出るような血色感を。「肌なじみも良く、ジュワッとした血色感が作れるお気に入りのアイテムです。塗る範囲は、頬の高いところだけにのせるのがポイントです」
STEP 2
今度はシャンパンカラーを重ね塗ります。さらに、目頭から目尻にかけてのCラインにも足して。「繊細なパールを配合して光を味方につけたシャンパンカラーのハイライターは、頬の高い位置につけてもいいですし、今回のように目まわりに足すでも良し。部分的にハイライターを使うと、ツヤと立体感が出ます」。
STEP 3
ジンジャーリップスティック(1I05)を直塗りして。「とろけるようなテクスチャーと、ツヤ感のあるカラーの人気リップ。フェースカラーと色を合わせてみました」。
ナチュラルメイクが完成!
ナチュラル&ツヤが決め手 たった3品で作る春肌作り
誰もが羨む透き通るようなヘルシー肌! 普段からナチュラルな肌作りを意識しているそうですが、その秘訣は? 「肌作りで気をつけているのは自然なツヤ。使用するアイテムを絞って、自然な仕上がりを目指していますが、欠かせないのがこの3品。特に、一品で4役をこなす酒かすBB美容液は私のベース作りには欠かせないアイテムです。BB美容液で肌を均一にした後、赤み・くすみ・ニキビ跡など気になるところをコンシーラーでスポットカバー。最後はフェースパウダーで肌をしっとりなじませたら完成です」。
ブランドの定番アイテムと新色をミックスした〈SHIRO〉のナチュラルメイク。早速、お試しを!
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