日本の乳用牛の約0.6%程度しか飼育されてないジャージー牛。
体重が約650kg程もあるホルスタイン種に比べ、約450kg程度と小柄な牛です。毎日採れる乳量もホルスタイン種の約2/3程度の少量になります。
しかし、牛乳の栄養価ではホルスタイン種より優れており、特に乳脂肪率は平均的なホルスタイン種の3.7%に対し、ジャージー種は5.1%と上回ります。
『醍醐桜』のジェラートは、自社牧場で飼育するジャージー牛35頭から搾乳した牛乳を利用しています。牛を外部から買って、搾乳のみする牧場も増える中、『醍醐桜』は出産・育成を一貫し、この土地の環境にあった牛を代々育てています。産まれた時から、家族のように暮らしながら育てた牛たちは環境に慣れ、ストレスが少なく、一貫して育てるためほとんど病気もすることなく健康に育ち、また出産し、おいしいミルクを出してくれます。一年365日、休むことなく手塩にかけたジャージー牛の乳は風味が豊か。殺菌乳牛の中でもコク深いジャージー牛の牛乳を原料にした、全国的にも珍しいジェラートです。
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