「サンふじ」とよく似た名前の、「ふじ」。 じつはどちらも同じ「ふじ」という品種です。
元来、「ふじ」は色付きを良くするために果実に袋をかぶせる「有袋栽培」という方法で栽培されてきました。 その後、品種改良や枝の変異などがすすみ、袋をかぶせなくてもある程度綺麗に色付くものが出来るようになり 「無袋栽培」が広がります。
「無袋」、袋をかけない、つまり太陽の光をいっぱい浴びて育つ。 太陽の光をいっぱい浴びて育った「ふじ」。だから「サンふじ」 太陽の光をいっぱい浴びることで、甘みが増し、蜜が入りやすくなりました。りんご本来のコクも増します。 ただ、ちょっとばかり見た目は落ちます。飛び切りの美人ではないけと中身のいいりんごになります。
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