なりたい肌別！崩れにくいベースメイクをマスター

夏のベースメイクは崩れにくいことが大前提。そのうえで、ファッションや気分に合わせて質感を変えてみよう。肌づくりが完璧なら、猛暑だって思い切り楽しめるはず！

テカりと無縁！光をまとう立体ツヤ肌

めざすは光を味方につけたヘルシーなツヤ肌！
だけど一歩間違えると“テカり”になってしまうことも……。上品なツヤ肌にみせるアイテム＆テクニックをご紹介。

STEP01

澄みわたる印象のツヤ肌をめざすには、下地はブルーがベスト。やわらかい光沢感を出すことで、立体的な顔立ちを演出する。
小鼻や毛穴の開きが気になる部分は指でクルクルと擦り込むように塗布。それ以外は内から外へ顔全体に、首のほうまで均一にすべらせるようにのばしていく。あごの裏側までのばし、顔と首のトーンを統一。

毛穴の凹凸を補正してなめらかに整える効果はもちろん、素肌に足りない色の光を補って透明感を引き出すのが特徴。

STEP02

リキッドファンデーションをスポンジにとり、顔の中央から外側へパッティングするようにのばす。「フェイスラインはナチュラルに薄く」を意識すると、顔に立体感が出て、厚塗り顔にならない。

最後に、スポンジのファンデーションがついていない部分で、目のまわりや小鼻など、メイクが崩れやすい部分をポンポンとなじませる。

美容液感覚のリキッドが肌に溶け込むようにフィット。皮脂によるテカりやヨレなどの化粧崩れを防ぎ、美しいハリツヤをキープ。

STEP03

頬、鼻すじ、あご先など、光を受ける顔の高い位置にピンポイントで輝きのハイライトを。肌の上で軽くすべらせたあと、指でトントンとたたきながらなじませて。

レフ板のように光をキャッチして品よく発光するハイライター。肌に足りない光の色を補うので肌なじみも自然。

完成！

そのほかのツヤ肌メイクにおすすめのアイテム

崩れにくさにこだわって、皮脂吸着成分を新たに配合。素肌をトーンアップ*してくすみを飛ばし、透けるようなツヤ肌が続きます。
＊メークアップ効果による

色ムラや赤みなどはカバーしつつも立体感は損なわず、光を取り込んでほどよいセミマット肌に。

なめらかに心地よく密着。肌悩みをきちんとカバーしながらも、透明感と輝きのある洗練された肌に。

繊細なパウダーがしっとりと肌に溶け込むようにフィット。肌色と調和し、粉っぽさのない透明感ある肌を演出します。

メイクしたての美しい状態をキープするミスト状ローション。汗や水、皮脂に強いウォータープルーフタイプ。

メイクを長時間キープするフィックスミスト。温度や湿度が変化する環境下でもメイク崩れを防ぎます。

涼しげムードのすりガラス系セミマット肌

暑い夏、せめて涼しげな肌にみせたいなら断然セミマット肌。テカりも色ムラもない、内側からやわらかな光が透過する、“すりガラス質感”を手に入れて。

STEP01

プライマーを鼻・あご・額・両頬に5点置きしたら、額や両頰など広い部分から塗り始める。内側から外側へまんべんなく塗り広げ、目のまわりやあごは薄くのばして白浮きを予防。塗り終わったら、手のひらで顔を包み込み、ハンドプレスで密着させて。

4種のパールを配合し、内からにじみ出るような輝き肌を演出。気品あるソフトベージュカラーが端正に肌の色をトーンアップ*。
＊メークアップ効果による

STEP02

ファンデーションを顔の中央からフェイスラインに向けて、スポンジで放射状にのばしていく。目まわりや小鼻など細かい部分も丁寧に塗って完成。

しなやかな薄膜がぴたりと密着し、崩れにくいヴェールを形成。クリーンで透明度の高いガラスのようなツヤが続きます。

完成！

そのほかのセミマット肌メイクにおすすめのアイテム

スキンケア級の保湿力でファンデーションのもちがアップ。しっかりカバーして、うるおいに満ちた肌に。

瞬時に肌に溶け込み、肌悩みをしっかりカバー。自然な仕上がりで素肌のような質感が続きます。

しっとり質感のパウダーがすべるように広がり、均一にフィット。透明感があるのに肌悩みを感じさせない、なめらかなセミマットな仕上がり。

シルクタッチのパウダーが肌に溶け込むように一体化。光がやわらかに反射したようなしっとりしたツヤをもたらします。

テカりを防ぎ、マットな仕上がりでメイクを長持ちさせるフィックスミスト。テカりが気になる部分だけに2〜3回スプレーしても。

超微粒子パウダーが余分な皮脂を抑え、気になる毛穴も瞬時にぼかして長時間キープ。0.2のラベンダーは透明感を演出。