BUYER'S VOICE
～バニラの新たな顔を知る。〈Tom Ford Beauty(トム フォード ビューティ)〉の新作フレグランスをおすすめ！～

「バニラ」を探求した2つのフレグランス

〈トム フォード ビューティ〉の美意識と理念を香りで表現したフレグランスシリーズ「トム フォード プライベート ブレンド コレクション」。トム・フォード氏による“香りの実験室”とも呼ばれている本コレクションから、2種類のバニラが登場します。

「この2つの新作は、バニラの新しい面を引き出していて、本当に驚きました。バニラそのものを探求した、完成度の高いフレグランスは筆舌に尽くしがたい芳香です。ぜひ店頭で、トム・フォード氏が生み出した芳香の世界感を堪能いただきたいです。」（川面バイヤー）

ではどのようなフレグランスなのか詳しく見ていきましょう。

媚薬の一面を覗かせる「バニラ セックス」

1月5日（金）に発売された『バニラ セックス オード パルファム スプレィ』は、「純真無垢を脱ぎ去った官能の喜びそのもの」を表現したフレグランスです

バニラの素の魅力が現れたトップノートに、フローラルの神秘性とビターアーモンドエッセンスのぬくもりが絡みます。そして最後はサンダルウッドなどが加わり、官能的なアンバーでつややかな余韻が残ります。このフレグランスのために作られた『バニラ チンクチャー インディア』という特別な成分が、フレグランスの芯にあり、柔らかな官能性を醸し出しているようです。

「トップにさっとバニラの甘さを感じたかと思えば、フローラルが通り過ぎていきます。しかし最後には、オリエンタルな芳香が残ります。こんなに複雑に絡み合うフレグランスは初めてです！」（川面バイヤー）

お香のように深く染み込む「バニラ ファタール」

そして2月16日（金）に発売される、アンバーウッディが香り立つ「バニラ ファタール オード パルファム スプレィ」です。

フレグランスの中心にあるのは、贅沢な「バニラ レジノイド」。意外にもトップノートは、サフランとコリアンダーの香りからスタートし、ミルラとオリバナムの魅惑的なお香の香りが五感に染みわたります。そしてタバコに似たロースト バーリー（大麦）の苦味とロースト コーヒー アブソリュートの2つの中毒的なノートが、スイセン、プルメリアといったフローラルノートと調和します。

「ビターな芳香にフローラルな甘さがうまく調和したときに、がらりとイメージが変わります。最後は、薫香にも使われている『バニラ レジノイド』の芳香が残り、落ち着いた優しい香りに包まれます。」（川面バイヤー）

2つの「バニラ コレクション」は重ねづけもおすすめです。合わせてみると、「バニラ セックス」の明るさで、「バニラ ファタール」の深みのある芳香がより際立ちます。ぜひ店頭でチェックしてみてください。

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