『五感』すべてで楽しめる、サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野。 実際に行ってきました!
~サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野シリーズ第3弾~

2023.06.29

水と生きるSUNTORY。
サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野シリーズの最後、第3弾は工場見学。今回、特別に見学中のほぼ全てを撮影させていただきましたので、実際の様子をレポートさせていただきます!


藤山さん(写真右):〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野にて当日のご案内・進行をしていただきました。

―「水と生きるSUNTORY」に込めた想い。


『水と生きるSUNTORY』。このコーポレートメッセージを見たことある方も多いのではないでしょうか。
このメッセージには、自然と水の恵みに生かされる企業として、貴重な水資源を守ること。さまざまな企業活動を通じて社会に潤いをもたらし、社会にとっての水であること。社員一人ひとりが水のように自在にしなやかに挑戦できる会社であることを伝えるメッセージになっております。
そしてサントリーは水を育む森を守る「天然水の森活動」を行い、100年先まで見据えて活動しています。

―サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野のご紹介。

このサントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野は1963年開設。なんと今年で60周年になります。サントリーの中で一番最初のビール工場であり、国内大手ビールメーカーの中で唯一、都内にある工場です。この工場でザ・プレミアムモルツは誕生しました。工場の場所も『天然水の採れる地でビールづくりに励むこと』がこだわりになっています。

いざ、工場見学へ!

〈サントリー〉の天然水に対する想い、工場の歴史などを学んだ後、ここからは工場見学。その様子を私、nagi(なぎ)がお届けいたします!
ぜひ、疑似体験してみてください!


まず、最初にこちらをご案内いただきました。


この模型は天然水が出来るまでの流れを表現しています。
ザ・プレミアム・モルツは副原料を一切使用せず、天然水・麦芽・ホップのみで出来ています。シンプルだからこそ、それぞれにこだわりがあります。その1つである天然水は、ビールの約9割を占めています。
だからこそ、サントリーでは自然の地層に濾過され、地下深くから汲み上げた良質な天然水を使用しています。


オレンジの枠のように地表近くの地層から、雨は濾過されて行きます。そして緑の枠のようにどんどん地下深くへ。細かい地層を通ることで、適度なミネラルが水へと溶けだし・磨かれ、長い年月をかけて天然水となります。
この間の雨もいつの日か、誰かが飲むビールになるのかもですね。

隣の場所には麦芽とホップが!
実際の見学ではこのタイミングで、実際の麦芽とペレット状にしたホップを体感することが出来ます。私たちは第2弾のセミナー時に体験させていただきました!

そして、ここから歩いて仕込の設備に。


まずは設備手前のお部屋でスクリーンに映し出される映像を視聴。仕込エリアの説明と、ザ・プレミアム・モルツの深いコクに関わる「ダブルデコクション製法」・華やかな香りを生み出す「アロマリッチホッピング製法」を学べます。『昨日より今日はもっと美味しいビールをつくる』という醸造家さんの想いも知ることが出来ました。

この流れで仕込エリアも見学!


仕込エリアには5つの設備(仕込槽・仕込釜・濾過槽・煮沸釜・沈殿槽)があります。この工場にある仕込設備は、こちらの工場見学ルートで全て見ることができます。
この場所で実際に、醸造家さん達は五感をフルに活用し、ザ・プレミアム・モルツならではの“華やかな香り”と“深いコク”をつくっています。金麦・オールフリーもこちらの仕込エリアでつくられているそうです。


※実際に中を覗くことも出来ます!気になる中は…見学時のお楽しみです!

見学日の最高気温は25℃。外は暑かったのですが、この仕込エリアはさらに暑かったです。
その理由は煮沸の熱で暑くなっているとのこと。なんと真夏だと、冷房はかかっていても40℃くらいにも!醸造家さん達は体調管理に気を付けながら日々、おいしいビールをつくっています。

その後、発酵の場所・発酵の工程も学びつつ、謎の場所に。


ここは貯酒のタンク。「S.38.1.25」と書かれています。
このタンクは昭和38年(1963年)のサントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野が開設された当時に実際に使用されていたものなんです。この中には元々34,055lのビールが入っていました。350mlの缶で約97,000本、1日1本飲むと260年もかかる量が入っていたそうです。想像しきれない数ですね。
そして、なんと中に入れます!


この中は工場見学中で一番人気の撮影スポットになっています。皆様も行った際は、記念に1枚いかがでしょうか。

続いて歩いていくと濾過装置の模型がありました。


濾過がビール醸造における最終工程です。一部の模型は中を覗くことが出来ます。
このフィルターにより生ビールは完成するのです。そして日本で最初に生ビールをつくったのは〈サントリー〉だそうです!

濾過の工程が終わると、いよいよパッケージングに。


ザ・プレミアム・モルツの缶デザインに込められた想いはご存知でしょうか?
缶の“しなやかなシェイプ”はグラスを傾けてビールを飲む、あの幸せな瞬間を表現するために、タンブラーグラスが傾いた角度で描かれています。その想いを表現するために、2023年に缶デザインのリニューアルもしています。
グラスに注がれた神泡品質のザ・プレミアム・モルツは至福の一杯です!

ここまで見学するとビールが飲みたくなる…と誰もが思いますよね。
なんと見学後にはビールをいただけます!醸造家さん達の想いや実際の工程を見た後の味わいは格別でした。


※通常の見学ツアーでも無料で試飲できます。

見学の思い出を残したい…そんな方にはお土産コーナーも。行かれた際にはぜひ、お立ち寄りください!


いかがでしたでしょうか。疑似体験出来ましたか?
そして、ご案内いただいた藤山さん、ありがとうございました!


〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野の見学ツアーはご覧いただいている皆様も予約必須ですが無料で見学することが出来ます。
ぜひ、詳細はこちらからご確認ください!

カゴメ

左:お歳暮 ≪サントリー≫「華」冬の限定5種セット 5,500円(税込)

右:お歳暮 ≪サントリー≫「華」冬の限定5種セット 3,300円(税込)

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