洛中高岡屋

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洛中高岡屋は1919年（大正8年）創業。
京都から、布団や座布団づくりの技を活かしてライフスタイルに、寛ぎをお届けするブランドです。
創業100年を機に、「心から寛ぎ、やわらかな笑顔になれますように」と想いを込めた品々を、寛ぐための道具「寛具（かんぐ）」と名付けました。
職人の手から、お客様のもとへ。「すべてはみんなの笑顔のために」をミッションに、思いやりと細やかな手仕事で、皆さまに心地よくお使いいただける「寛具」をお届けしてまいります。

手仕事から生まれる心地よさ

今では機械を使った座布団作りが主流ですが、洛中高岡屋では今も変わらずに裁断、縫製、わた入れ、仕上げの綴じに至るまで、職人が全工程を手作業で行っています。伝統的な手作りの技により、機械では担えない工夫から生まれる心地よさが、座布団をはじめとするすべての商品に宿っています。それぞれの職人が、使う方への思いを込めた寛具（かんぐ）をおもてなしの道具として、またご自身のくつろぎの道具としてお楽しみください。

美しく良い塩梅でわたを入れる

新品はもちろん、使い込んでも凸凹せず美しい均整を保つ洛中高岡屋の「わた入れ」。
わたの繊維の方向を考えて重ね、中央部に厚みを持たすなど、素材を知り尽くす経験のなせる技です。さまざまなカタチを美しく成型する為に、日々工夫を重ねています。

たゆみなく真摯に仕上げる

わたの片寄や生地のずれを防ぐために、座布団の中央に施される「綴じ」。
厚みのある座布団の表裏同じ場所に針を通すには、繊細な指感覚が試されます。
また、座布団の四隅からわたが抜けるのを防ぐため、中わたをつかむ「房付け」。
丁寧な玉留めで仕上げられた座布団には、ものづくりに向かい合い続けてきた職人の姿勢そのものを映しています。