ワイナリーは南オーストラリア州のバロッサヴァレー。設立が2005年と若いワイナリーですが、アーレンズ家は5世代にわたりブドウを栽培してきた歴史を持っています。ヴィンヤードはバロッサ北部のヴァインヴェールに18ha、標高450mほどのハイイーデンに12haの畑を持ち、樹齢125年を超える古樹も存在。シラーズ、セミヨン、テンプラリーニョ、ガルナッチャ、リースリングなどのブドウ品種を栽培しています。現在両方共がオーストラリアの有機認証を取得。さらに2013年にはバイオダイナミックの認証を取得しました。スモールフライは2010年にジェームス・ハリデイ(オーストラリア・ワイン・コンパニオン)の著書において「注目の10の生産者」、またワインの世界的著名人Max ALLen(マックス=アレン)氏にも将来が期待されており、今後の活躍に注目が集まっています。
品種ごと・段階に分けて収穫、除梗・破砕され開放タンクで野生酵母によって混醸。約3週間スキンコンタクトの後プレス、ステンレス/オーク樽へ。ブレンド、ごく少量の酸化防止剤と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。セミヨン45%、ペドロ・ヒメネス35%、リースリング10%、ルーサンヌ8%、マスカット2%。