ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置き、代々続く由緒正しい家族経営のドメーヌ、トロ・ボー。ドメーヌの歴史は1880年にまで遡り、現在の5代目オーナーであるナタリー氏の曽祖父にあたるアレクサンドル・トロ氏がショレイ・レ・ボーヌに畑を購入したことが始まりです。アレクサンドル氏の妻の名字が「ボー」といい、両家の姓が合わさり「トロ・ボー」となりました。粘土質土壌区画のブドウを使用。収穫は手摘みで行い、基本的に100%除梗します。発酵では、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用。最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回ピジャージュします。自然な味わいを引き出したいという考えから、低温マセラシオン(醸し)はせずに、10~15日間発酵。熟成は20~30%の新樽にて、16~18ヵ月間させた後に瓶詰します。