化粧筆を展開する〈白鳳堂〉から、初めての化粧筆におすすめのアイシャドウブラシをピックアップ! 化粧筆の魅力について、渋谷ヒカリエ ShinQs〈白鳳堂〉スタッフの方に伺いました。
毛の自然な形状を活かした肌あたり&発色の良い化粧筆
「〈白鳳堂〉は1974年に筆づくりの歴史を持つ広島県・熊野町で創業した、化粧筆などを展開する日本のブランドです。筆の命は毛先にあると考え、先端に向かって細くなる毛の自然な形状を活かし、そのまま立体的に毛束として揃え、筆に仕上げています」(白鳳堂スタッフ、以下同)
確かに、〈白鳳堂〉の筆は見た目にもふんわりとしていて、肌あたりは優しくて軽やか! どうやら、色をのせたときも自然な仕上がりになるようです。でも初めて化粧筆を試したい方であれば、店頭にずらりと並ぶ化粧筆からどれを選べばよいのか、悩んでしまいそうです。
目もとに自然な透明感を宿す「J004 アイシャドウ 丸平」
「初めて化粧筆に選ぶなら、最もオーソドックスな『J004 アイシャドウ 丸平』がおすすめです。コシが強く、しっかり発色する山羊の毛なので、寝かせればアイホール全体に、毛先だけを使えばシャドウライナーとして目のキワに、色を綺麗にのせることができます。化粧筆を使うと、最初は薄づきに感じられるかもしれません。でも筆で重ねていくと、だんだんと自然なグラデーションが生まれ、透明感を目元に宿すことができますよ」
よくアイメイクに使われるチップと、「J004 アイシャドウ 丸平」を比べてみました。同じアイシャドウでもこんなに違いが出ます。チップは事前にシャドウを取る量を調整しないと、色がのりすぎてしまうことも。一方で化粧筆は、薄いレイヤーを重ねていくように色合いを調整できるので、色ムラなく、自然な透明感のある仕上がりになるようです。
この1本があれば、テクニックいらずでアイメイクを美しく仕上げられそう!
「化粧筆を使うと、素早く、簡単に、そして確実にメイクができるので、朝は時短にもなります。使うときの注意点として、ひとつだけ挙げるとしたら、想像よりももっと力を抜いて使うことです。肩の力を抜いて、ただ表面をなぞる程度に筆を動かすだけで色がきれいにのりますよ」
気になる筆のケア。実は毎日洗わなくてもよい?!
最後に気になるのがケアの面です。毎日メイクをするたびに、筆を洗うのは大変そう……と不安を漏らしたところ、こんな良い情報を教えてくれました。
「〈白鳳堂〉の筆は毎日洗わなくて大丈夫ですよ! 使う前と使った後に、指で毛束をはたいて大まかに粉を落としたら、タオル状の『筆ぬぐい』に筆の表面だけを滑らせるように優しくふき取るだけで、日々のケアは十分です。筆を洗うのは、汚れたように感じたときだけで構いません。むしろしょっちゅう洗わないほうが、筆は長持ちしますよ」
ケアが簡単だと、初心者が化粧筆を手にするハードルが下がりますね!
〈白鳳堂〉ではファンデーション、パウダー、アイシャドウ、アイブロウ、リップ、チークなど目的にあわせた、さまざまな化粧筆を展開しています。メイクの腕を簡単に、そして確実に上げたい方はぜひ店頭でご相談してみてはいかがでしょうか。
商品情報
〈白鳳堂〉J004 アイシャドウ 丸平(毛質:山羊)2,640円(税込)
ショップ情報
渋谷ヒカリエ ShinQs B1〈白鳳堂〉
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渋谷ヒカリエ ShinQs B1・1F・2F・3F
ラグジュアリーコスメ、自然派コスメともに充実。ギフトにおすすめのアイテムも多数取り揃え。ヘアケアやボディケアサービスも展開し、ビューティーを通した豊かなライフスタイルを提案。
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edit : 小林有希