BEAUTYPATROL
ビューティーパトロール vol.10 もっと“素”の自分を楽しもう!
コンプレックス解消コスメ

2022.04.20

+Q(プラスク)ビューティー 渋谷スクランブルスクエア店

渋谷スクランブルスクエア 6階「+Q(プラスク)ビューティー」で話題のアイテムをシーズンごとにご紹介。 今回は、「+Q(プラスク)ビューティー」担当の宇田川さんが、コンプレックスや肌悩みが尽きない人におすすめしたいコスメ情報をキャッチ!!健やかな肌を目指すスキンケアコスメから、カラーで個性を表現するメイクアイテムの情報までたっぷりお届けします。

素顔に愛着がわいた今こそ
ポジティブに向き合いたい

お肌の悩みをどうにかしたい、もっと目を印象的にしたい……など、誰しもひとつはコンプレックスや悩みを持っているもの。しかし今や、整形級のメイクに頼るよりも、"素"の自分を活かしながら、コンプレックスや悩みに向き合おうとする人が増えているようです。ご自身も「年齢とともに自分の素顔を楽しもう!」と考えるようになったという宇田川さんが、そんな心境の変化を教えてくれました。

「今回、『コンプレックス解消コスメ』と題しましたが、今季、その人の肌質や骨格を活かすコスメを提案するメーカーが増えている印象です。私自身もこれまで加齢をネガティブに捉え、コンプレックスや気になる部分をメイクでカバーしてきました。しかしコロナ禍でメイク方法もモチベーションも変わった今、20年以上もともに歩んできた自分の顔を労わってあげよう、大事にしていこうと考えるようになったのです。そこで今回、コンプレックスや悩みを抱える人たちが、"どうすればもっと自分を魅力的に見せられるか"、ポジティブな気持ちで探ることができるようなコスメアイテムを探してみました」(宇田川さん)

「スキンケアで名高い〈est(エスト)〉の先進(花王内において)スキンケアアイテムや、肌悩みをカバーしながら理想の肌をつくる〈COVER MARK(カバーマーク)〉のベースメイクアイテムをピックアップしました。顔のパーツや骨格など簡単には変えることができない部分には、隠すよりも活かして表情を明るくする〈LAURA MERCIER(ローラ メルシエ)〉のメイクアイテムをご紹介します。新商品や、SNSで既に人気のアイテムが多く、個人的にも試したいものばかりです(笑)」(宇田川さん)

この夏におすすめしたい〈エスト〉の顔色の濁り(※1)&乾燥ケアアイテム

「ブランド初のジェル洗顔料『クラリファイイング ジェル ウォッシュ』、ベースケアの『セラム ワン』といったスキンケアアイテムや、スペシャルなおうち美容を提案する『バイオミメシス ヴェール』シリーズについてBAさんにお話を伺います」(宇田川さん)

〈エスト〉左から、クラリファイイング ジェル ウォッシュ(130g) 4,950円、セラム・ワン【医薬部外品】肌あれ・あれ性 販売名:エスト エッセンスT(90g) 13,200円、バイオミメシス ヴェールエフェクター(40g) 13,200円、バイオミメシス ヴェールディフューザー 55,000円(専用の機器にセットする化粧液:バイオミメシス ヴェールポーション (9ml)8,800円)[取扱店]+Q(プラスク)ビューティー 渋谷スクランブルスクエア店、吉祥寺店、たまプラーザ店

「今年3月に発売した顔色の濁りの原因(※1)まで洗い流し、明るく澄んだ肌へ導くジェル洗顔料『クラリファイイング ジェル ウォッシュ』をご紹介いたします。3月に発売して以来、数々のベストコスメを受賞し、好評をいただいております。ぷるんと厚みのあるオレンジ色のジェルが肌を包み込むように密着。従来のエスト洗顔料では落とせなかった、肌印象の濁りの原因となる古い角質を洗い流すとともに、毛穴に詰まった角栓汚れまで分解洗浄し、洗うたび、明るく澄んだ肌へ導きます。『泡立てないタイプなので時短できる!朝の忙しい時間にありがたい』とのお声もいただいています」(エストBA・河合さん)
※1古い角質により、くすんで暗く見えること

「朝晩のお手入れのファーストステップとしてお使いいただく、美容液です。お手入れの起点となる、炭酸(※2)泡のセラム。美容成分(※3)を贅沢に含み、潤ってやわらかな肌に整えます。ニコチン酸アミド配合。バイタリティあふれるフローラルグリーン調のブライトブーケの香りです」(エストBA・河合さん)
※2 炭酸ガス(噴射剤)
※3 エスト先進成分 GPサイクルコンプレックスα保湿:ユズエキス、1,3-プロパンジオール、PEG1540

「『クラリファイイング ジェル ウォッシュ』はYouTubeやSNSでも話題で、20~30代だけでなく幅広い世代の方に注目されています。『大人の肌の角栓ケア』といえばエストの新洗顔料!夏場に気になる、毛穴の角栓を洗浄・分解で、透明感アップできると助かりますね! ベースケアとしての『セラム ワン』は、いつもお使いのスキンケアの前(洗顔のあと)にお使いいただく美容液。泡をなじませると肌にうるおいが行き渡る感じがして、とても気持ち良い使用感です」(宇田川さん)

「7月8日(金)花王の最先端技術『Fine Fiber Technology(ファインファイバーテクノロジー)』を応用した 『バイオミメシス ヴェール』の化粧液を改良し、『エスト バイオミメシス ヴェールポーションEX』が発売されます。エストコーナーでは、新製品の体験を実施しています。まずは体験だけという方も大歓迎です!季節の変化、室内外の乾燥、花粉などの空気中の汚れ、紫外線。肌を取り巻く環境による日々の肌コンディションに悩む、繊細な肌へ、美容液と極薄ヴェールの2ステップのお手入れで、湿潤環境を整え、乾燥肌の角層の奥深くまで潤いを届ける肌ケアアプローチが特徴です。肌本来の潤いを守るバリア機能の働きを助け、キレイな素肌を保ちます。

使い方は簡単!まず、ヴェールエフェクター(美容液)を肌になじませます。次にヴェールポーション(ヴェール液)をヴェールディフューザー(専用機器)にセットし肌に吹きつけると、ヴェールエフェクターと一体化したようになじみ、透明な極薄ヴェールとなって肌に密着。まるで自分の肌かのような仕上がりに。心地よいヴェールに抱かれたまま、一晩ぐっすりおやすみください。あとは、翌朝ヴェールをはがすだけなんですよ。

『肌の湿潤環境を整えるケア』ですが、はがすときのワクワク感がよく、べたつきがない感触です。この使い心地を思い出すと、使うのが楽しみになってやめられません」(エストBA・河合さん)

「体験してみましたが、いつの間に出ていたの?というくらい、繊維が軽く、繊細で驚きました!なじませると、肌に一体化するほど密着するので、つけていることを忘れてしまいそうです。実はおやすみ中でも、寝具との摩擦、ハウスダストなどのホコリ、乾燥などが肌に負担をかけています。次世代スキンケア、バイオミメシス ヴェールは、夜、寝ている時間をフル活用してできる商品です。『めくるたび、エステ帰りのような肌へ。』まずは、エストコーナーで贅沢なスキンケアをためしてみては!」(宇田川さん)

カバーしながら理想の肌を叶える
〈カバーマーク〉の3ステップ

「毎日メイクをしていると、シミやクマ、色ムラなど些細なものでも気になってしまいますよね。コンシーラーで隠そうとしてもファンデーションとなじまずに、かえって目立ってしまうことも。そんなときに頼りたいのが、アザ、傷痕、皮膚の変色を自然に隠す化粧品づくりからスタートした〈カバーマーク〉のベースメイクです。手軽に肌を整えることができる『スキンブライト クリーム CC』、カバー力の高い『フローレスフィット』、そして業界初のジェルおしろい『モイスチュアコートジェル』の評判の高い3つのアイテムに注目してみました」(宇田川さん)

〈カバーマーク〉フローレスフィット(全10色) 7,700円、モイスチュアコートジェル(35g) 5,500円、スキンブライト クリーム CC (25g) 4,180円 [取扱店]+Q(プラスク)ビューティー 渋谷スクランブルスクエア店、渋谷ヒカリエ ShinQs、吉祥寺店、たまプラーザ店、さっぽろ東急店、ながの東急店

「休日やリモートワークなど、ファンデーションを休みたい!けれども、すっぴんNGのときは『スキンブライト クリーム CC』がおすすめです。軽やかな付け心地なのに、ピンク・イエロー・ブルーの3色パールが黄ぐすみを飛ばして、透明感を感じさせるツヤ肌に仕上げてくれます。SPF50、PA++++で、皮脂吸着パウダーを配合しているため、汗・皮脂にも強く、夏のベースメイクにもぴったりです。化粧下地に使うと、配合したソリッドオイルが粉体同士の密着を強めて、化粧持ちをアップ!さらに整った肌のようなキメを再現してくれます」(カバーマークBA)

「きちんと日中カバーしたい方は、クリームCCのうえに、極薄ヴェールがシミ・くすみをカバーできる『フローレスフィット』のクリームファンデーションを合わせてみてください。一般的に、カバー力が高いファンデはマットな仕上がりが多いのですが、『フローレスフィット』は植物由来の保湿成分が配合されているので、伸ばすとリキッド状になって肌と一体化し、ツヤっぽく仕上がります。気になる箇所はトントン、スタンプを押すように重ねれば、ムラなく、自然にカバーできてコンシーラーいらずに!」(カバーマークBA)

「その日の予定や肌のコンディションに合わせながらベースメイクを選択できるのは、〈カバーマーク〉ならではですね! これから気温が上がっていくと、メイクは汗や皮脂との戦いになります。しかしこの2つならベースメイクの工程数を最少にしながら、しっかり肌を守る&整えることができるので、時短したい夏メイクにぴったりです」(宇田川さん)

「仕上げには化粧持ちのためにお粉を使いたいけど、人気のツヤ肌をキープしたいもの。ジェル状のおしろい『モイスチュアコートジェル』なら、マニキュアのトップコートのようにうるおいをとじこめ、ゆでたまごのようなツヤ肌に仕上げることができます。もちろんお手持ちのパウダーファンデーションの上から使用しても同じ効果を得ることが可能です。水分80%のウォータリージェル処方が、肌表面に塗膜をつくってみずみずしいツヤを再現し、水分蒸散を防ぎ、乾燥から肌を守ります」(カバーマークBA)

「ツヤ肌を求める人にとって、このおしろいは画期的! "待っていました"なんて声が聞こえてきそうです。皮脂が多いところはお粉で、乾燥しやすい目元はジェルで、と部分によって使い分けても良いですね」(宇田川さん)

自分を活かし、個性ある美をプラスする
〈LAURA MERCIER(ローラメルシエ)〉のメイクコスメ

〈ローラメルシエ〉ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ(15ml・全11色) 3,410円、キャビアスティック アイカラー(全38色) 3,300円、ティンティド モイスチャライザー ライト リビーラー(50mL) 5,940円 [取扱店]+Q(プラスク)ビューティー 渋谷スクランブルスクエア店

「ブランドの創始者であるローラ・メルシエは、多くのモデルの自然な美しさを捉え、その個性を表現してきたメイクアップアーティストです。今回は表情を自然に明るくするカラーメイクとして、新作チークの『ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ』、38色も展開がある『キャビアスティック アイカラー』、そして自然に整った"フローレスフェイス"を叶えるファンデーション『ティンティド モイスチャライザー ライト リビーラー』をピックアップしました。過酷な状況で長時間メイクをしなければいけないモデルの肌を気遣った、肌への負担が少ない処方にも注目です」(宇田川さん)

上から、#CR4 SUN DRENCHED(PEARL)、#PK4 PROMENADE(PEARL)、#GD1 SOLEIL(PEARL)

「6月1日(水)に発売したばかりの新作『ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ』は、チークをつけ慣れていない方でも、簡単に生っぽく発色できるチューブタイプのクリームチークです。肌に溶け込むようになじみ、自然な血色感をプラスしてくれます。チーク以外にもカラー補正、アイカラーや眉マスカラとして使用できるなど汎用性の高いアイテムです。また、つけた途端に肌と一体化してこすれに強いので、汗や皮脂分泌が多くなる夏場でも、美しい発色を長時間キープできます」(ローラメルシエBA・滝口さん)

「展開している11色は、すべて肌トーンになじむカラーなのでパーソナルカラーを気にせずに、好きな色を使うこともできるのも嬉しいですね。アイシャドウにも使って抜け感を出したり、アイブロウの仕上げにのせてトレンドのニュアンス眉を楽しんだりと、1本でもメイクの幅が広がります。また、植物由来の美容成分が含まれていて、さっぱりとしたテクスチャは付け心地も軽やかです。毎日使いたいアイテムだからこそ、パラベンフリー・サルフェートフリー・無香料という肌負担が少ない処方も助かりますね」(宇田川さん)

上から、#07 SUGAR FROST(SHIMMER)、#06 ORCHID(PEARL)、#33 MAGNETIC PINK、#42 STAPLESS(SHIMMER)、#41 SIENNA、#R2 WILD ROSE(SHEER GLOW)

「38色の展開で、自分の好きな色、似合う色が必ず見つかる『キャビアスティック アイカラー』が人気です。クリーミーで伸びも良く、時間が経つとピタッと肌に密着するので、単色使い、色重ね、アイライン使いなど使い回しが効きます。パーソナルカラーを気にされる方は、2色以上でのコーディネートがおすすめです。例えば、ブルーベースの方になじみが良い青みの『#33 MAGNETIC PINK』をベースカラーにすれば、2色目にイエローベース向けの色を合わせても、肌なじみが良くなります。組み合わせ次第で雰囲気がまったく異なるため、アイメイクが楽しくなることが間違いなしです!」(ローラメルシエBA・滝口さん)

「ファンデーションよりも自然な仕上がりにしたい方は、シアーな発色で、毛穴やくすみ、色ムラなど気になる肌悩みを最低限カバーする『ティンティド モイスチャライザー ライト リビーラー』がおすすめです。ソフトピンクとゴールデンピーチの2種のパールがひとりひとりの肌トーンにフィットして、素肌感のあるみずみずしいツヤ玉をつくります。植物由来の保湿成分などの美容成分を配合するほか、SPF25/PA+++ ・スキンプロテクションテクノロジーで、環境ストレス(紫外線・大気中のちりやほこり・花粉など)からしっかり肌を守ってくれます」(ローラメルシエBA・滝口さん)

「肌に伸ばすと、パールがギラギラするかな?と思いきや、なじませていくとみずみずしい輝きに変わります。肌悩みをしっかりカバーするというより、光でくすみを飛ばすタイプのファンデーションで、BBやCCクリームのような手軽さがあって使い勝手が良さそうです」(宇田川さん)

今回コンプレックス解消コスメとしてさまざまな商品をご紹介しましたが、スキンケアに特効薬はなく、地道に継続をしていく必要があります。骨格においても「コンプレックスをチャームポイントに変えてみよう!」という前向きな気持ちを持ちたくとも、急には切り替えられないものです。

しかしメイクやスキンケアによって、わずかでも肌がトーンアップしたり、顔立ちがスッキリしたりすると、自然と明るい気持ちになります。そんな風に、ちょっとした肌の変化を日々感じ取り、楽しもうとする気持ちは、ケアを続けたり、素顔と向き合ったりするうえで、とても大切なモチベーションになるでしょう。コスメが日々進化して新たな"美"が生まれるように、これから訪れる変化によって生まれる"自分らしい美"に期待してみませんか。

またメンズコスメはシンプルなラインナップに集約されているからこそ、素材の上質さや使用感に納得しやすいアイテムです。ユニセックスで使うことができる商品もあるので、ぜひご自身でも試してみて、コスメ話に花を咲かせてみてくださいね。

※記事の内容は公開時点の情報です。在庫状況、価格、売場の商品構成等の情報は変更している場合がございますのでご了承ください。

関連記事