ー改めてになりますが、ブランドの紹介をお願いします。
竹内:フランス最優秀パティシエなど数々の賞を獲得し、いま世界で最も注目されるパティシエの一人と言われている日本人パティシエ、青木定治氏が手掛けるパティスリーです。パリに本店を構え、厳選した素材の味を最大限に生かしたそのスイーツは本場のパリっ子たちにも定評があります。
ーもうおなじみですね!では今年のホワイトデーのおすすめ商品について教えてください。
竹内:ご紹介するのは、パリの街並みをモチーフにしたポップなパッケージの、こちらの「AOKI 2023」です。

ー真っ赤なスリーブが目をひきます。そして中身も気になります!
竹内:テーマは“フルーツとお茶”で、新作・受賞作・人気作を詰め合わせた6個入りのBOXになります。軽井沢にコンフィチュール製造のアトリエを構えるなど、青木氏が現在その魅力にハマっている素材「フルーツ」。フランス菓子に積極的に取り入れてパリジャンにも評価されている、青木氏が得意とする素材「お茶」。その2つの魅力を取り入れたショコラをお楽しみいただけます。

ー色あざやかで“これぞサダハル・アオキ”という感じです!では、ひとつひとつをご紹介いただけますか?
竹内:まず、新作は3種類。青い粒「ミルティーユ アールグレイ」は、ブルーベリーのパートドフリュイとアールグレイのガナッシュを合わせた2層タイプのショコラで、ブルーベリーのフルーティーな味わいとアールグレイの香りが好相性です。白い粒の「テ ジャスマン」は青木氏が得意とする素材「お茶」のおいしさを全面に引き出した一粒。印象的な上品な香りが広がります。そして黄色い「ミエル シトロン コンフィ」は蜂蜜のガナッシュとレモンのコンフィの組み合わせで、甘さと酸味が絶妙なバランスを奏でます。

竹内:受賞作は2種類で、青木氏もおすすめのオレンジ色の「パッション」とハート型の自信作「プラリネ オレ」。そして赤い粒、プチプチ食感が楽しい人気の「フィグ」を加えたアソートです。

ー食べ方のアドバイスなどはありますか?
竹内:ショコラは食べる前に常温に戻していただくことが基本です。ショコラの味わいを純粋にお楽しみいただくなら、飲み物は白湯か常温のお水で。ショコラを舌の上で転がすようにゆっくり味わっていただくと、よりしっかりとガナッシュの味わいご堪能いただけます。もちろん、コーヒーや紅茶との相性も抜群ですよ。ちなみに、辛口のシャンパーニュと合わせて食べるのが青木氏のお気に入りだそうです。

ーでは最後にお客様へのメッセージをお願いします!
竹内:大切な人へのお返しギフトにも、自分へのご褒美にも、どれにしようか迷ったらコレ!とおすすめできる間違いなしの商品です。パリの第一線で活躍しながら日本でも拠点を設けて活動している、世界に誇る日本人パティシエの味わいをぜひこの機会にお楽しみください!