【生産者情報】〈C.V.N.E.社について〉コンパニア・ビニーコラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ(通称:クネ)は、D.O.Ca.リオハのリオハ・アルタ地区のアロに位置する家族経営のワイナリーで、現CEOは5代目のビクトール・ウルティア氏。アロにある醸造所は1879年に設立し、以来ひたすら品質の高いワインを生産することに力を注いできました。現在3つのワイナリーとリオハ・アルタに80%、リオハ・アラベサに20%計600haの自社畑を所有。設立から140年間、伝統と革新を2本柱に成長し、今では最高のワインを造り最高のワインを世界中に知ってもらうことを指針に、世界4大陸、90カ国以上に輸出する、スペインワインを代表するブランドとなっています。醸造責任者は女性のマリア・ラレア氏。〈スペインワインで初の世界No.1に〉2013年、ワインスペクテーター誌にて世界中の数千にも及ぶワインをテイスティングし、トップ100ワイナリーを厳選したランキングで、C.V.N.E.社を代表する「Imperial Gran Reserva 2004」がスペインのワインとして初めて1位を獲得という快挙を成し遂げました。ブランドは〔Cune〕〔IMPERIAL〕〔Vina Real〕〔Contino〕があります。
【ワイン情報】リオハ・アラベサのぶどうは石灰と粘土質の土壌によって特徴づけられています。また、大西洋気候は地中海の影響も受けており、標高は475m、降水量は425mmに及びます。1920年にビーニャ・レアルのファースト・ヴィンテージがリリースされました。このワインは、リオハ・アラベサ州の中心に位置するエルシエゴ(Elciego)周辺で栽培されたぶどうで生産されております。ぶどう畑は今日でもビーニャ・レアルに管理されており、カミーノ・レアル(王の道)へと続いていることが、ビーニャ・レアルの名の由来となっております。ゴブレ式のぶどう畑と親から子へと受け継がれる伝統的な栽培により、この土地はぶどう栽培における特別な土地となっています。カンタブリア山脈が近くに位置するロケーションなので、湿度は高く、熟成が遅いという特徴があり、これがぶどうの質に影響を与えております。ビーニャ・レアルは1920年より生産をし続けておりますが、2004年にスペイン国王により、芸術的な施設で造られたワインだと評価をされました。伝統と革新が離れることなくつなぎ合わされ、創造的な醸造プロセスを可能にしたユニークなワイナリーが印象的な建築物です。
【香り・味わい】キリッとフレッシュな辛口。エレガントな「王のロゼ・ワイン」。バラや赤い果実の香り。キリっとした酸味の若々しい辛口ロゼ・ワイン。フレッシュでありながらコクがあり、チェリーやスグリのニュアンスに、きれいな酸味とミネラル感、フローラルな余韻を楽しめます。
※パッケージデザインは変更になる場合がございます。