【生産者情報】
祖父の代から受け継ぐコート・デ・バールの地で、北部とは異なるテロワールの表現に挑む新世代の生産者。コート・デ・バールは北部とは異なりキンメリジャン土壌で、南に位置するため北部に比べてより成熟し果実味に富んだボディがあり芳醇なスタイルとなる。最高のぶどうの更に一番絞りしか仕様しないこだわりと全キュヴェ5000本以下という非常に希少なシャンパンで市場でもあまり見かけることがない
【ワイン情報】
ヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワールをブレンド。キンメリッジアン土壌粘土メインの土壌。マルヌスタイル。表土は6~7m。粘土は鉄分を含む赤いものと水分を多く含むグレーの2タイプがあるが、グレーの方は水分が多すぎてピノノワールが嫌がるため、赤い粘土の区画のみで育てている。
●味わい:ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、フレッシュなスパイスやルバーブの香り。口に含むとフレッシュな酸とタンニンから力強さを感じるが、同時にクリーミーで優雅な気品も感じられる。