東急百貨店のギフトマナー

出産内祝いのマナー

出産をお祝いしてくださった方々へ
感謝の気持ちを込めた返礼品を贈りましょう。
赤ちゃんのお名前のお披露目の意味も込めて。

出産内祝い熨斗紙
  • <時期>出産後1ヶ月位たった、お宮参りの頃
  • <のし>あり
  • <水引>紅白5本蝶(花)結び
  • <表書き>内祝(出産内祝)
  • <名入れ>お子様の名前(名前にふりがな)
  • <好適品>祝砂糖、鰹節、タオル、陶漆器など

豆知識《地方により異なる名入れ》

  • 地方により、掛け紙には姓を入れ、命名札に名前を入れて添付する場合があります。
  • 地方により、掛け紙には両親の名前を書き、赤ちゃんの名前のお披露目の意味も込めて、掛け紙の上に赤ちゃんの名を記した短冊 (命名紙)を付ける場合があります。
  • 和歌山地方では、文字を朱書きにする場合があります。

贈り物

内祝いとは、もともとは身内や近しい人達に喜びを分かち合うお祝いのことで、赤飯を配ったり、宴会を催したりすることから始まったものです。

現在の出産内祝いは、出産祝いをいただいた方に、そのお礼としてお返しを贈ることが一般的となっています。

昔は、紅白餅や赤飯、カツオ節などを贈ることが多かったのですが、現在では特に決まった品物はありません。日常的に使うものや、いくつあっても困らないものなどがよいでしょう。贈る相手のことを考えた、感謝の気持ちのこもった品物を選びましょう。

なお、地域によっては、風習として出産内祝いの品物が決まっている場合もあるようです。気になる方は、親御さんや地域の方に聞いてみるとよいでしょう。

贈る時期

出産内祝いは、お宮参りの後(生後1か月前後)に贈るのが通例です。遅くとも2か月以内には贈りましょう。

お祝いをいただいたら、速やかに2週間~1か月以内にはお返しするのがマナー。出産後は何かと忙しいものなので、あらかじめ品物を選んでおくとよいでしょう。

贈り物の相場

いただいたお祝いの半額程度の品を贈るのが慣習です。

いただいた品物の金額がわからないときや、比較的安価なものをいただいた場合などは、お礼の気持ちとして気軽に贈れるものでよいでしょう。

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