いつも最先端のメイクを纏い、プロ目線で「美容のいろは」を教えてくれるコスメカウンターの華・ビューティコンサルタント。この連載では、彼女たちの普段見ることのできないプライベートメイクにフィーチャーし、デートやオフィスメイクをグッと洗練させる、プロ直伝のテクニックをたっぷりお届けします。
今回のゲストは〈セルヴォーク〉のビューティーコンサルタントさん。光と艶、そして水のような透明感のある春のメイクアップ。ピンクをアクセントに効かせたアイメイクに注目!
クールでスタイリッシュなメイクからほんのり甘さも感じる可憐なメイクまで幅広いメイクを提案している〈セルヴォーク〉のビューティーコンサルタントさんの普段のメイクを聞いてみると、
「ピンクやブラウンを使ったアイメイクが好きですね。〈セルヴォーク〉のピンクは使い方次第でスイートにもクールにもなれてしまうのが魅力なんです。アイシャドウに合わせて眉やマスカラを同系でまとめると、モード感も出て凛とした仕上がりになります」。
2023年の春はどんなメイクがおすすめ? 「華やかかつ軽快な大人メイクをかなえるなら、アイシャドウとリップの色味を合わせた艶メイクはいかがでしょうか? マスクをしていても落ちにくいブランド初のティントタイプのリップは、今季イチオシの商品です。中でもテラコッタやボルドーなど、落ち着いたカラーが人気です」。
春メイクは大胆さとメリハリが大事 キーカラーを上手に活かすテクニック
「今年はパステルカラーで凛とした強さやスタイリッシュでスマートなメイクに注目を! 中でも〈セルヴォーク〉のヴァティック アイパレットのピンク(07)は、見たままの色がしっかり肌にのるため、ここは大胆にピンクメイクを楽しんでもらいたいですね。ポイントはアイラインを上下異なるカラーでアクセントを。この春登場したラメ入りのブラックアイライナーを上まぶたのまつげの生え際にライン状に描いてスタイリッシュに仕上げました」。
STEP 1
アイシャドウは〈セルヴォーク〉のヴァティック アイパレット07を使用。左上のライトピンクを上下まぶたに塗る。「ベースカラーから囲み目メイクをしていくのが今年風」
STEP 2
右下の鮮やかなピンクをアクセントカラーに。「目頭から黒目の中央まで重ね塗りします。その後、下まぶた黒目の中央あたりにものせます。目頭と目尻にはあえて塗らず、“抜け”を作ると目ヂカラがつきます」。
STEP 3
右上のボルドーを目尻から黒目に向かって重ね塗りを。「広範囲にいれると目が大きく見える効果も」。
STEP 4
左下のモーヴブラウンを上まぶたのまつげとまつげの間を埋めるように描いて。「ニュアンスカラーを重ねて奥行きをもたせます。下まぶたも同様に描き、すっきりとした印象に」。
STEP 5
上下異なるカラーで囲み目に。「上まぶたは今季登場したラメ入りブラック(16)のアイライナーペンシルで描き、下まぶたはレッド(15)を目頭と目尻を除いてライン状に描きます。上まぶたに使用したブラックは光に当たるとキラキラと反射してニュアンスが出るお気に入りの1本です。最後はレッドのマスカラを上下まつげにたっぷりと塗って仕上げてください」。
STEP 6
アイブロウはインディケイト アイブロウパウダー(02)で立体感のある眉に。「上段のダークブラウンを薄い部分に付け足した後、真ん中のピンクベージュを全体に重ね付けして柔らかさを出します。最後は下段のベージュを眉毛の上にふわっと乗せて立体感を出します」。
STEP 7
仕上げはインディケイト アイブロウマスカラ Cのスモーキーピーチ(05)を眉頭から眉毛の流れに沿って重ね塗りを。「しっかりと色を付けたい時は、最初に逆撫でるように塗るのがおすすめです」。
アイメイク完成!
みずみずしい艶と血色感を! ティント仕様のリップバームがおすすめ
アイメイクの後はチーク&リップを。「目元にアクセントを持たせたため、チークとリップは控えめに清潔感のある仕上がりを心掛けています。今回使用したリップは血色感と艶もあってさらにプランプ効果でボリュームのある唇に。さらにマスク移りも軽減できるティント仕様なので使わなきゃソン!のおすすめアイテムです」。
STEP 1
チーク・アイカラー・リップとマルチで使えるインフィニトリー カラーのダスティピンク(13)を使用。「頬の高い位置を中心にポンポンと重ねていきます。血色感を出したい時は広範囲に塗ってもOK」。
STEP 2
この春に新登場したティント仕様のアラウズ リップスの深みのあるレッド(05)を直塗り。「バームのシアー感と艶の良いところ取りをしたような今っぽさのあるテクスチャー。マスクを外した時の華やかさも出ますよ」。
メイク映えするベースメイク 肌悩みを解決する新プライマーが登場
メイクをする時は「TOO MUCHなメイクにならないよう」に気をつけているとか。「アイメイクにポイントを置くことが多いので、その他のメイクは全体のバランスを見ながら足し引きしています。そのうえで欠かせないのは肌のコンディション。メイクがうまくいった時はベースメイクの仕上がりも良いことが多いですね」。
メイク映えする肌づくりに一役買ったのが、3月に新登場するプライマー。「自然な血色感を演出するエンハンスメント カラー プライマーの01(ローズ)で色ムラをなくし、血色感をプラス。その後、スティックファンデーションで肌色を均一にし、ルースパウダーをふんわりとかぶせて艶やかな肌に仕上げました」。
〈セルヴォーク〉の新色で艷やかな春メイクを。
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