いつも最先端のメイクを纏い、プロ目線で「美容のいろは」を教えてくれるコスメカウンターの華・ビューティーコンサルタント。今回から始まる連載では、そんな彼女たちの普段見ることのできないプライベートメイクにフィーチャーします。デートやお仕事メイクをこなれて見せる、今すぐマネしたくなるテクニックを惜しみなく紹介! 第1回目のゲストはSHISEIDOのビューティーコンサルタントさん。新作ベースアイテムや春のレコメンドアイテムを使った、最旬メイクのポイントは?
「今回のテーマはパープルの目もとを主役にした『大人のパステルメイク』を紹介します。ややグレイッシュなパープルのグラデーションはレディな表情を演出してくれます。思いっきりおしゃれした日に楽しみたい、華やかでエレガントなメイクを作ってみました」。
最新ベース3品でフレッシュな透明肌を
まずは、この春の新作ベース3品を使ったベースメイクづくりからスタート!
スキンケアで肌を整えた後、肌全体に日やけ止めをなじませたら皮脂崩れしやすいTゾーンにのみ「SHISEIDO シンクロスキン ソフトブラーリング プライマー」を重ね塗り。このひと手間で、凹凸の目立たないフラットな肌&サラサラ感をキープしやすくなります。
ファンデーションは「SHISEIDO シンクロスキン ラディアントリフティング ファンデーション」をブラシでササッと塗り広げてナチュラルに。最後に「SHISEIDO ホワイトルーセント ブライトニング スキンケアパウダー N」をブラシで磨きあげるように重ねれば、透明感とつややかさあふれる肌が完成!
春はパステルパープルで大人可愛く!
パステルパープルのグラデーションとグリッターをポイントにしたメイク。グリッターを“点”で効かせることで奥行きが生まれ、ドラマチックな目もとに。「パープルのメイクって難しいと思われがちですが、チークやリップ、アイライナーのトーンをパープルと同じブルーベースに統一することで、目もとだけが浮くことなく上品な華やかを演出できます」。
STEP 1
「SHISEIDO エッセンシャリスト アイパレット 07」のAをアイホール全体になじませたら、二重幅にCを重ねる。
STEP 2
ブラシの先端にBを取り、AとCの境目をなじませるようにぼかしてグラデーションを作る。目尻と下まぶたは指の先でぼかして。
STEP 3
アイライナーを上まぶたのインサイドに入れる。ナチュラルに仕上がるようにラインの描き終わりは目尻から2ミリ程度と控えめに。跳ね上げたりせず、水平にスッと引き抜くように描いて。
STEP 4
細いブラシにDを取り、目尻に引いたラインに重ねて深みと目幅を強調。
STEP 5
「SHISEIDO オーラデュウ プリズム 01」を黒目の上あたりにポイントでON。点置きすることで目もとの立体感が強調され、ドラマチックなまなざしに。最後にブラックのマスカラで仕上げて。
濃淡ピンクでメリハリUP!
ほんのり上気したような優しい血色感と目まわりのハイライトでナチュラルにメリハリを強調して。
STEP 1
「 SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 04」を太いブラシにとり、黒目の下から耳穴へ向かって、頬骨を包み込むようにふんわりとON。
STEP 2
さらに「SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 10」を、眉尻から目の下を囲むように重ねて立体感を演出して。
青みリップで目もとと統一感を
目もとのパープルに合わせてリップはローズカラーのリップライナーとブルーのグロスでトーンを統一。ソフトに発色させて目元を引き立てて。「リップライナーで唇全体を塗っています。ピタッと密着するのでマスク移り対策におすすめです」。
STEP 1
「SHISEIDO リップライナーインクデュオ 03」で唇の輪郭を縁取ったあと、そのまま全体を塗りつぶす。
STEP 2
「SHISEIDO シマージェルグロス 10」を唇の上下の中央に点置きしたら、左右にササッとなじませて。
大人の肌に上品に映える、パープルの目もとが主役のメイクが完成。この春のワンランク上のパステルアイメイク、是非、お試しを!
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