料理研究家・河瀬璃菜のデパ地下レシピ「燻製スピッチコとドライトマトの揚げ餃子」

2024.04.10

レシピ

渋谷東急フードショー

美味しい料理が所狭しと並ぶ、みんな大好きデパ地下！そのまま食べても、もちろん美味しいですが、一工夫加えるだけで一気に豪華な一品になるレシピを紹介します。お惣菜を多めに買いすぎた日や、ちょっといつもと違ったアレンジで食べたい日にぜひ作ってみてください。

02. 燻製スピッチコとドライトマトの揚げ餃子 03. 材料(2人分) 04. 作り方

皆様こんにちは。料理家の河瀬璃菜です。4月に入り、新年度が始まりましたね。新しい生活が始まり忙しくされている方も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい日々の強い味方といえば、デパ地下グルメ。今回はとっても簡単なのに、おもてなしにもぴったりの絶品おつまみをご紹介します。

材料を購入したのはこちら。

渋谷東急フードショー②（しぶちか）にある「チーズ王国」。
チーズの本場フランス・パリにショップを持つナチュラルチーズ専門店。「本物の美味しさ」を日本の皆さまにお届けすることにこだわり、チーズ熟成士の最高位の称号MAITRE FROMAGERを日本人で初授与されたマダム Hisadaがセレクトした世界中のチーズを専門知識豊富なスタッフが紹介してくれるお店です。

ずらりと並ぶチーズの数々。どのチーズも気になりますが、今回選んだのはこちら。

「スピッチコアフミカート4個入(¥1281)」と「セミドライトマトのオイル漬け(¥681/100g)」。
チーズは、モッツァレラと同じ繊維状に裂けるタイプのチーズを熟成させてスモークしたもの。一口サイズでころんと丸く調理のしやすさから人気の商品なのだそう。
加熱すると単にとろけるだけでなく、独特の食感も変化するのが特徴で、ステーキのように焼いて食べたり、スープに入れるのも美味しいとスタッフさんに教えていただきました。

こちらを使って早速作っていきます。

燻製スピッチコとドライトマトの揚げ餃子

材料(2人分)

餃子の皮・・・6枚
スピッチコアフミカート・・・3個
ドライトマトのオイル漬け・・・・6個
揚げ油・・・適量

作り方

1.スピッチコアフミカートを半分に切る。。

2.餃子の皮で１とドライトマトを包む。

3.160度の揚げ油で２をきつね色になるまで揚げる。

こちらで完成です！

食べた瞬間、ちょっと笑っちゃうくらい美味しいおつまみが誕生しました。
チーズとドライトマトのポテンシャルが高すぎるので、特別な調理は必要なし。揚げたサクサクの餃子の皮の中からチーズの旨味、ドライトマトの爽やかな酸味が広がり、お酒が進んでしまうこと間違いなし。
おもてなしやちょっとしたご褒美のおつまみにもぴったりのレシピなのでぜひ作ってみてくださいね。

■渋谷東急フードショー②（しぶちか）「チーズ王国」

https://www.tokyu-dept.co.jp/shibuya_foodshow/shop/detail.html?shopcode=cheese_oukoku

※記事の内容は取材時点の情報です。商品や価格等の情報については変更している可能性がありますのでご了承ください。

教えてくれた人

河瀬璃菜河瀬璃菜　りな助（料理研究家・フードコーディネーター） 1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々な活動をしている。 SONY XperiaのCMやKIRIN本麒麟の広告への出演などその活動は多岐に渡る。近年では地方を元気にするための6次化商品の開発に力を入れている。著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」など

https://twitter.com/linasuke0508