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京橋千疋屋の歴史
千疋屋総本店三代目・代次郎の妹キヨは父、二代目文蔵の時代に番頭としてふるった谷治郎吉に嫁いだ。治郎吉は商才に長けており、文蔵から厚い信頼を勝ち得ていた。商売人の娘として育ったキヨも自らも根っからの商売人であったと言われる。ある日「分家させてほしい」と切り出したキヨに文蔵は夫、治郎吉のそれまでの千疋屋への貢献と人柄を見込み、治郎吉への暖簾分けを許し、1881年京橋千疋屋が誕生した。治郎吉とキヨは中橋広小路に店を開店。(当時は中橋千疋屋)大正3年には東京の玄関となる東京駅が開業。通りには人々が絶えることなく往来し、中橋広小路店は大いに繁盛。京橋千疋屋は昭和8年宮内省御用達を拝命することとなります。

照り色こうばしい栗饅頭
創業以来、ご愛顧いただいております栗饅頭は、素朴な味わいのひとつ一つに職人が守り伝えてきた深い味わいがあります。焼き色もこうばしく、栗を刻み入れた白餡を包んだ栗饅頭はしっとりとした味わい。それは、移り変わる時代時代に応じて見極めてきたものです。創業より守り伝えてきた変わらぬ味をお楽しみください。

昔なつかし枡の形に幸を願い
名前にある斗や升の文字は、水や穀物などの量をはかる「枡」のことです。「ますます」の言葉に升の字をあてるのは昔からある言葉遊びのひとつ。判じ物とも呼ばれるこの遊びは、文字の中にもうひとつの意味をこめたものです。「二升五合」の判じ物では、二升は升がふたつで「ますます」。五合は一升の半分で「はんじょう」。続けて読めば「ますますはんじょう」という意味になります。ますます繁盛、ますます幸がおとずれますようにと願いをこめた、枡のかたちの最中です。
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