とらやは京都を発祥の地とし5世紀の永きにわたって菓子屋を営んできました
明治2年(1869)、東京遷都に伴い京都店はそのままに東京に店を開設しました。
「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」ことを理念とし、お客様に最良の原材料を使用した最高のお菓子をお届けできるよう努めております。
とらやの歴史
室町時代に京都にて創業。後陽成天皇に和菓子を献上して以降、5世紀の永きにわたって皇室御用達として御所の御用を勤めてまいりました。
関ヶ原の戦いで西軍の石河備前守を「とらや」がかくまったという故事が京都 妙心寺の『正法山誌』に見られ、寛永5年(1628)に現在の虎屋菓寮 京都一条店の敷地を買い増したことが記録されています。
明治2年、明治天皇が京都から東京へと遷られるのに伴い、天皇にお供して東京にも出店いたしましたが、京都一条の地での菓子づくりは今日に至るまで変わることなく続いています。
とらやのこだわり
とらやの菓子づくりは餡づくりから始まります。それぞれの菓子に合わせて硬さや糖度などを調整します。
餡づくりのこだわりは小豆の煮汁を捨てる(アク抜き)回数の少なさ。回数を少なくすることで小豆の味が損なわれず風味豊かな餡になります。小豆は和菓子のいのちである餡の質を左右する大切な原材料。とらやでは北海道十勝産の「エリモショウズ」という品種を使用しています。
代表する商品のひとつといえば小倉羊羹『夜の梅』。菓銘は元禄7年(1694)の古文書に見ることができますが、羊羹としての最初の記録は文政2年(1819)。文久2年(1862)には小豆、寒天などを記した文書が残されています。
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