このソフィアのワインシリーズは、フランシス・コッポラが、自由奔放でエネルギッシュでかつ魅惑的な娘ソフィアに結婚のお祝いに送った祝福のギフトです。ラベルの端には父である監督からみた娘ソフィアを表現した数々の形容詞が書き連ねてあり、こんなところにも親の愛情溢れる結婚式のギフトである事が感じられます。
マスカットやリースリングがブレンドされていて、華やかでフルーティな味わいのやや辛口仕立て。泡の強さもシャンパーニュよりは少し柔らかめで、アルコール度も通常のカリフォルニアのワインより低めになっています。ソフィアは、画期的でスタイリッシュ、そしてロマンティックで詩的な香り高いワインです。あらゆるお祝いの場にもぴったりのデリケートなスタイルのスパークリング・ワインで、世界中の女性のライフスタイルやスピリットに捧げられたワインです。プロセッコの様なスタイルを造る為に、比較的糖度が低い状態でブドウを収穫し、ワインのアルコール度をある程度低く抑えます。ブドウは全房プレス機にかけられ、果汁をステンレスタンクに移して一時発酵をおこないます。その後少量の他のブドウ品種のワインをブレンドしてからシャルマ方式で二次発酵を行うことで、ワインに個性と複雑味を与えます。ピノ・ブランを主体に、リースリングはトロピカルなフレーバーを、そしてマスカットはアプリコットやスイカズラのような華やかな香りを与えます。