ギガル社の創業は戦後間もない1946年。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと大きく成長しました。現在では、コート・ロティ、コンドリューをはじめローヌを代表する産地に畑を持ち、圧倒的な地位を築いています。品質に妥協を知らないギガル。ローヌの盟主として、これからも新たな挑戦は続きます。実はギガルの信頼を支えているのは、A.Cローヌのワインにあります。生産量の多くはA.Cローヌをはじめとする日常用ワイン達で、その常に安定した酒質の期待を裏切らないこれらA.Cローヌこそギガル社の広く信頼を勝ち得ている元となっています。ワインは、輝きのあるルビー。黒い果実のアロマにスパイシーなニュアンス。香りの集中度が強い。タンニンはこなれているが、存在感があり、全体的にまろやかな味わいです。