「メイユール・ヴァン・ド・フランス」で三ツ星を獲得した、ブルゴーニュの若手~中堅クラスでナンバーワンと呼ばれる作り手です。デュバン氏はワイン造りにおいて、葡萄栽培に最も力を注いでおり、労力を惜しまず、畑仕事に時間を使います。また、醸造については、自然な状態で醗酵・熟成させることを理想としています。細心の注意を払いながら醸造テクニックに頼らず、人為的介入を極力避ける方法で行っています。瓶詰め後、すぐ飲むことも出来、かつ、長期熟成も可能である芳醇な果実味。酸味、タンニンなどの要素の構成も十分で、バランスのとれた味わいのワインを造る事を目指しています。かのジャッキー・トルショーから引き継がれた、1920年に植樹された樹齢90年以上のVVで造られます。繊細ながら骨格のある旨味。