ペンフォールズの歴史は1844年、クリストファー・ローソン博士と妻メアリーが医療用として酒精強化ワイン造りを開始したことから始まります。やがて1950年代にリリースされた「グランジ」によって、ペンフォールズは世界中にその名を轟かせることとなりました。1970年代初頭のペンフォールズ高級クラスのリースリングは、「オータム・リースリング」として瓶詰めされていました。現在のクヌンガ・ヒルのシリーズは、スクリューキャップの使用も含め、1971年にリリースされたオリジナルのパッケージを忠実に再現しています。他のクヌンガ・ヒル シリーズ同様、品質、バリューそして、一貫性が特長。アロマティックで表現力豊かなリースリングで、アペリティフとしても、リッチなシーフード料理のパートナーとしても、幅広いお料理に合わせられるワインです。
淡いレモングリーン色。マンダリンオレンジやライムジュースなどのフレッシュな柑橘類に、アーモンドの花や、白い花、クチナシの可憐な香りが重なります。アロマティックでライムやモヒートのさわやかなフレーバーの中にデリケートなジンジャーとトロピカルフルーツの風味が感じられます。クオーツのようなミネラルのニュアンスとしっかりとした酸のストラクチャーがあり、長い余韻を楽しめます。