10月16日(木)~29日(水)
5F ShinQs Gallery 5
第27回(2023年度)TARO賞 特別賞などの受賞歴を持つ小山恭史(おやまやすふみ)を中心に、4人のアーティストによるグループ展「流 - ryu」を開催。
出展作家はいずれも、小山恭史がフォトグラファーとして参加するウェブマガジン「カルチャークルーズ(Culture Cruise)」にて、LDH*所属アーティストとのコラボレーションを経験。
* 株式会社 LDH JAPAN
展覧会 概要
生々流転 ── 絶えず流れ、環境の中で姿を変えていく自然や人間の営みを「龍」という象徴と重ね合わせ、4人の異なる視点から探る試みです。
激しさと静けさ、現実と幻想、記憶と未来 ── 異なる「流れ」が交わる会場で、私たちを取り巻く「流」の姿をぜひご体感ください。
出展作家 紹介
小山恭史
1987年神奈川県生まれ。
都内撮影スタジオでの勤務を経て、2012年にフリーフォトグラファーとして独立。
2020年より開始したアートワークでは、出逢い、発見、驚きに満ちた旅の写真をコラージュした作品を制作。それらは激しさと静けさ、大胆さと繊細さを併せ持つ。
代表作には「無明」シリーズや「区画色」がある。
【受賞歴】
2023年:第27回 (2023年度) TARO賞
特別賞受賞
2025年:第4回「枕崎国際芸術賞展」
大賞受賞
◆ 画像の作品『区画色 ー 渋谷』
フォトグラファー・小山恭史による「アート写真撮影会」
■ 開催日:10月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)
■ 参加費:2,200円〈税込〉
[オプション:レタッチ+高品質プリント仕上げ 16,500円〈税込〉]
会場内に設けた特別なアート空間にて、写真家・小山恭史による撮影を実施。作品世界に入り込み、ご自身が作品の一部となったような写真をお持ち帰りいただけます。
朝倉健太
2001年福岡県生まれ。劇団四季などで役者として活動したのち、2021年から本格的にアーティスト活動を開始。
本作は、「理想に立ち向かう初期衝動」をテーマとした「initial impulse」シリーズの一作。スプレーによって衝動的に捉えた形をもとに、オイルパステルを使って、人物を描く際のエスキースやドローイング線をあえて強調する作品である。
サッカラーニ愛
1987年東京都生まれ。油絵を描いていた父の影響で幼少期から絵画に親しむ。日本、英国、インドのミックスであり、インターナショナルスクールと日本の公立学校で教育を受ける。卒業後は様々な職歴を経て、2020年から画家として活動を開始。
幾何学的要素や自然物のモチーフが鮮やかな色彩を組み合わせて構成されている。
水口麟太郎
東京造形大学でインダストリアルデザイン科を卒業した後単身パリへ渡り、Ecole-Boulle国立工芸学校にてデザインを学び。在学中にアーティストとしても活動を始め、現在はフランスと日本を拠点に広く活動する。
グルーガンや立体書道、反射光アートなど様々な媒体の組み合わせによる実験的手法にて「影と輪郭」をテーマとした作品を制作している。