1989年単身渡仏。数々の名店で腕を磨き、2001年パリ6区サンジェルマンに念願の店舗「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を開店。
フランス菓子の基本に忠実に、そして独自の個性を付加しモダンかつ繊細に。
アオキ サダハル -青木 定治-
1968年東京都生まれ。青山「シャンドン」を経て、91年に単身渡仏。パリ「ジャン・ミエ」、「レストラン メディテラネ」、スイス「レストラン ジェラルデ」でキャリアを重ねる。96年、フランスのシャルルプルースト杯味覚部門で優勝。98年、パリにアトリエ開設。パリ市内のサロン・ド・テやレストラン、ホテルなどにプティ・フールやアントルメを中心としたお菓子を提供、さらにパリコレクションでは数々の一流グランメゾンにお菓子を提供し、大きな話題に。2001年パリ6区サンジェルマンに念願の店舗「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を開店。03年にはパリ5区に2号店、パリ9区のギャラリー・ラファイエット内にコーナーをオープン。08年にはパリ15区に4店目を開店。その商品のモダンさと同時に昔ながらの伝統的な納得の味と地元っ子に喝采を浴び、今では誰もが認めるフランスのパティシエとして、その人気は定着。日本では、05年3月に東京・丸の内に1号店をオープン、06年に新宿伊勢丹店、07年には六本木の東京ミッドタウン店、12年には渋谷ヒカリエ ShinQs店を開店し、現在4店舗を構える。
07年、ルレ・デセール(世界最高峰の菓子職人の組織)のフランスのメンバーとなる。11年、フランス最優秀パティシエ受賞、農林水産省 料理マスター受賞、サロンドショコラアワード受賞、パリ市長賞 受賞。フランストップ5ショコラティエに選出される。12年にはパティシエTOP10に選出される。
現在、世界で最も注目される日本人パティシエの一人。
こだわりを読む