ドメーヌ・ヴァッハウは、オーストリア、ニーダーエスタライヒ州のヴァッハウに位置し、250の栽培農家を擁する協同組合ワイナリー。その歴史は古く、1137年にはデュルンシュタイン修道院が当時所有していたことが書面にて確認できます。 「リーデンヴァイン」を生み出す単一畑の中でも、世界的に著名な畑を数多く手掛けています。ニーダーエステライヒ州は東北部に位置し、オーストリアワイン産地の61%を占めます。主要品種はグリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ツヴァイゲルトなど。気候はドナウ渓谷を通って吹き抜ける冷風の影響を大きく受けています。特にヴァッハウは、オーストリアの中でも魅惑的なワインが造られる産地で、ユネスコ世界遺産にも認定された地域。特にリースリングが有名で、きめ細かいミネラル感が特徴のポテンシャルの高い白ワインが生産されています。こちらのグリューナー・ヴェルトリーナー フェーダーシュピール・テラッセンは、ヴァッハウ渓谷沿いの畑で収穫されたブドウを使用。青リンゴや白桃、マンゴーなどの果実のアロマに、ホワイトペッパーや繊細なハーブのニュアンスが香り立ちます。口に含むとジューシーな果実味に爽やかな酸味の重なるフレッシュなスタイル。ホワイトスパイスを感じるドライなフィニッシュが長く続きます。オーストリアやスイス地方の料理や、パエリアなどの地中海料理、生春巻きなどのベトナム料理と共にお楽しみください。