元々はアチェレンツァの協働組合でしたが、2010年よりファルネーゼグループのワイナリーとなり、モダンなワイン造りを行っています。標高が600~700mと高く、常に風が吹き抜けている乾燥した気候、強い日差しのお陰で、化学肥料等を使う必要がありません。表土が薄く痩せた土壌が多いため、ヘクタール当り3~4千本しか植樹されていないにもかかわらず自然と収量が制限され、凝縮した健康なブドウからしっかりとした果実味のワインが生み出すことができます。ワインは500年の歴史あるカーヴ内(地下10m)で熟成されます。
紫がかったルビー色。サクランボや酸味のあるブラックチェリーとスパイスやヴァニラの複雑で力強い香りが感じられます。骨格のある味わいで、熟したタンニンと長く続く余韻が楽しめるワインです。