ラ ヴィエイユ フェルムは、シャトーヌフ デュ パプを代表するシャトー ド ボーカステルのオーナー、ペランファミリーが手掛けるワインでファースト ヴィンテージは1970年です。ラ ヴィエイユ フェルムとは“古い農家”という意味で、このワインの生みの親、ジャン ピエール ペランが住んでいる家をモデルにしています。ラベルには昔飼っていた鶏がデザインされていますが、フランスの国鳥を描くことでフランスワインという事を分り易く表現しています。エールフランス航空で長年(2007年~2013年)ハウスワインとして採用実績があったり、フランスワインブランドとして全米でNo.1の販売数を誇るなど、コストパフォーマンスの高い日常ワインとして、フランス国内はもとよりワイン先進国でも大変人気があります。ヴァントゥーやリュベロン、コートデュローヌエリアの各地域のぶどうを使用しているため「ヴァン ド フランス」となりますが、長年信頼されいるデイリーワインのブランドだけあって品質は毎年安定しています。セメントタンクにてアルコール発酵後、そのまま10か月熟成。深く美しいチェリー色、輝きを持った透明感を持ち、熟したイチゴやチェリーの爽やかな香りとスパイスの複雑な香りに溢れた芳醇なワインです。口に含むと心地よいタンニンに包まれ、骨格のしなやかさ、奥行きのある豊かな味わいを感じられます。