2020年ヴィンテージから遂にプルミエ・クリュ認定が22の区画において認められ、今やマコンきっての銘醸地となったプイィ・フュイッセ。 そのプイィ・フュイッセをブルゴーニュ地方南部の田舎酒からコストパフォーマンスに優れたスタイリッシュな辛口白ワインへと導き、世界に大きく広めたのが、5世代にわたってシャトー・ド・フュイッセを守るヴァンサン家です。現当主は4代目のジャン・ジャック・ヴァンサンですが、造りの方は醸造学のディプロマをもつ息子のアントワーヌが取り仕切ります。オーク樽60%、ステンレスタンク40%使用。ミネラルを十分に含んだピュアな果実の香り、リッチで成熟感のある果実味が印象的です。