メドック格付け第二級「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」のセカンドラベル。サンジュリアンのラフィットとも呼ばれています。デュクリュ・ボーカイユが造りだすワインは、メドック格付け第2級ながら、「最も1級に近い存在」として、昔から多くの人々に愛され続けています。セカンドは、コクがありリッチで魅惑的な味わいで、格付け2級のスタイルを早くから楽しめる濃密で滑らかなテイストです。フレンチオーク(新樽60%)で12ヵ月間熟成。熟した黒果実、チェリー、カシス、フレッシュなメントールのノート、そして鉛筆の芯のような見事なミネラルのノートが現れます。コクがあり、リッチで魅惑的な味わい。しっかりとした丸みを帯びたタンニンと十分なフレッシュさが、濃厚な果実味を長い余韻へと導いています。
ワインアドヴォケイト:92/100
ジェームズ・サックリング:94/100