ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ・フーリエの当主ジャン・マリーが、ドメーヌ・コント・ド・シャペルが所有する7.5ヘクタールの畑を取得し、2022年から手掛ける新しいワインです。ジャン・マリーはアンリ・ジャイエ、オレゴンのドメーヌ・ドルーアンで働いた後、家族のドメーヌに加わり世界的な名声を高めました。ヴィーニュ・コント・ド・シャペルにおいても栽培、醸造、瓶詰めまで自ら行い、ドメーヌ・フーリエと同じ醸造哲学のもと、介入を最低限にとどめたテロワールを反映したワイン造りを行っています。現在は息子のルイも加わり更なる発展を目指しています。0.2haの区画。1989年植樹。シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ内のアプリコットの木をブドウに植え替えた為、現時点ではAOCを名乗れない。新樽率最大20%、ろ過なしで瓶詰め。快活な夏の果実と繊細なフローラルのアロマがグラスから溢れます。洋梨、柑橘、桃、マンゴーのフレーヴァーを伴うミディアムボディのワインで、長い余韻が続きます。