松本市の東部地区、美ケ原の麓に、JAと地元農家が出資し2002年にワイナリーを設立。この山辺地区は長野県のぶどう栽培発祥の地とされる歴史ある土地で、デラウェアを中心とした生食用ぶどうの産地としても有名。この地を中心としてた松本平産ぶどう100%でワイン造りを行っている。2007年からは自社畑も整備し、欧州系の品種にも注力し、日本ワインコンクールでの受賞歴も多い。青りんご、メロン、洋ナシなどの華やかで清涼感のある香りが広がります。口に含むとよく熟した果実味が広がり、中盤にはハーブやほろ苦さを感じ、後味は酸味のキレが良く、すっきりとしたワインに仕上がりました。ホタテのバター焼き、川魚の塩焼き、おでんなど合わせてみてはいかがでしょうか?