歴史ある味わいも、新しい試みも。
〈清月堂本店〉の"一代一菓"の和菓子には魅力が満載

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〈清月堂本店〉

清月堂本店

東横のれん街の創設時から出店しているなど、東急とは深く長いつながりがある〈清月堂本店〉は、100年以上の歴史を持つ銀座の老舗和菓子店。今回は、〈清月堂本店〉でウェブ店長と販売促進担当を務める畑田さんに、おすすめ商品などをご紹介いただきました。

清月堂本店

清月堂本店 営業部 ウェブ店長兼販売促進担当 畑田さん

―まずは〈清月堂本店〉のブランドとしての歴史などについて教えてください。 畑田さん:銀座7丁目で1907年に創業した和菓子店です。「一代それぞれが代表する菓子を持つこと」を意味する、初代が残した"一代一菓"という心得を受け継ぎながら、四季折々の季節と時代に合った和菓子作りを続けています。 ―では、おすすめの商品をご紹介ください! 畑田さん:4代目の現当主が"一代一菓"として作りだした、こちらの「あいさつ最中」です。

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畑田さん:2018年に創業111年を記念して発売されました。社員全員の意見を聞きながら大きさや甘さ、形状など全てを決めていくという、新しい試みから生み出した"人と人をつなぐ"お菓子で、ころんとしたハート型の皮には人が握手する様がかたどられています。中の粒餡には丸くて粒が大きい「北海道産豊海大納言」を使っていて、食べた時に豆の皮が口に残らない口どけを職人の技で実現しながら、あっさりとした甘さに仕上げました。

清月堂本店

―「あいさつ最中」という名前にはどんな意味が込められているんでしょうか。 畑田さん:「よろしくお願いします」や「ありがとう」といったいろいろな挨拶の際に、箱を開けると書いてある「気持ちをつたえ 心をつなげる」お菓子になることを目指して名付けられました。箱も風呂敷をモチーフにしていて、まさに挨拶用のギフトや手土産としてご好評いただいています。

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―その他のおすすめ商品も教えてください! 畑田さん:3代目が作りだした、〈清月堂本店〉の代表銘菓であり一番人気のこちらの「おとし文」ですね。

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畑田さん:一般的な黄身しぐれ菓子はこし餡を黄身餡で包んで蒸し上げるんですが、この「おとし文」はその逆で、黄身餡をこし餡で包んで蒸し上げているのが特徴です。岩手県産の卵や北海道産の小豆、徳島県産の和三盆糖など、素材にもこだわっています。ちなみに「おとし文」という名前は、恋をした女性が想いを手紙にしたため、想いを寄せる相手の足もとに落としたという昔のお話に由来していて、人を想うやさしい気持ちとほろほろとしたやさしい食感を重ね合わせて名付けられたそうです。 ―素敵な由来ですね! 畑田さん:もう一つおすすめ商品があるので紹介させてください。こちらの「DORAYAKI~coffee~」です。

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畑田さん:コーヒーを練り込んだ餡をコーヒー味の生地で挟んだどら焼きです。渋谷ヒカリエに店舗を移転した際に、若い女性にも和菓子を楽しんでもらおうという想いで開発しました。「清子ちゃん」というキャラクターを描いた、一見すると和菓子とは思えないようなパッケージも目をひいて、プチギフトとしても人気です。

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―おしゃれです!歴史ある和菓子店としては新しい試みですね。 畑田さん:そうですね、新たな一歩です。同じ銀座の〈銀座カフェーパウリスタ〉さんのコーヒーを使うなど素材にもこだわっていますし、生地も一枚一枚手焼きしていて、見た目だけでなく味わいや品質にも自信がありますよ。 ―では最後にお客様へメッセージをお願いします。 畑田さん:お菓子を食べることや贈ることで、「幸せであたたかい気持ちになった」という人をもっと増やしていけるように、これからも"人と人をつなぐ"菓子作りを続けていきます。伝統の味も新しい感覚の味もあわせて、〈清月堂本店〉の和菓子を楽しんでください!

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清月堂本店〉あいさつ最中 6個入

1,296円(税込)

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清月堂本店〉おとし文 10個入

1,620円(税込)

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清月堂本店〉DORAYAKI~coffee~

各301円(税込)

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